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樊瑞の編集履歴

2024-07-09 08:03:02 バージョン

樊瑞

はんずい

樊瑞とは、『水滸伝』の登場人物。

概要

地煞星七十二星の地然星の生まれ変わりで、序列第六十一位の好漢。

若年ながらを妖術で風や雨などを操れた道士で、その力に畏怖されて付けられた渾名は、世を騒がす魔王という意味の『混世魔王(こんせいまおう)』。

また、妖術以外にも剣術や流星錘の扱いにも長け、用兵術の心得がある武芸者でもある。


来歴

元は徐州にある芒碭山を根城にしていた山賊の頭目で、副将の項充李袞とともに三千人の手下を抱えていた。樊瑞たちは、梁山泊を倒して勢力拡大を狙っていたが、事前にそれを察した梁山泊が逆に攻めて来たため、それを迎え撃った。自身の妖術や項充、李袞らの活躍で序盤こそ優位に進めていたが、公孫勝の術の力に敗れ項充、李袞ともども捕らえられる。

その後、説得を受けて三人で梁山泊入りし、公孫勝に弟子入りをしている。


余談

pixiv内では、横山光輝の『水滸伝』から派生された『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』に登場する混世魔王樊瑞がほとんどを占めている。

混世魔王殿


関連タグ

水滸伝 梁山泊 道士

ジャイアントロボ 混世魔王樊瑞

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