学習映画用アニメ「ROCKMAN~星に願いを~」でも同名のボスキャラが
登場しているが本項でははまったく関係ない。
DRN.071
地熱発電所の安全管理ロボットで、マグマの中でも活動できる。
趣味は温泉巡りで、他の客に成分や効能を解説してくれるコダワリ派である。
ロボットなのに温泉が好き……?と思う人がいるかもしれないが、よく考えてみるとバブルマンもそうである。彼もまた温泉が好きだから。野暮なツッコミは控えよう。
外見はエアーマンのような体型で、頭と両肩から溶岩を放出できる。
有賀版では、原作ゲームと比べてボディが角ばっている。
弱点武器はトルネードブロー。ただし全弾当てても4目盛り程残ってしまう。
マグマバズーカ
火炎弾を3方向同時に発射する。ボタンを押し続けチャージすることによって、弾も巨大になり威力も上昇する。
チャージショットを接射すると今作最大の瞬間火力を誇るが、火力が3倍になると同時に燃費も3倍になるため注意。
ホーネットマンの弱点。
余談
エアーマンタイプのデザインはそもそもワイリーが考案したものである。即ち、ワイリーの技術をライトが参考にしたことが明確となっているロボットという、何気に重要な立ち位置にいる存在でもある。
トルネードマンやスプラッシュウーマンほどでは無いが、ロックマンゼロに登場する闘将ファーブニル関連する点が多い。
- 二丁の重火器
- ファーブニルの元となったエックスはマグママンと同じライトナンバーズ。
- 弱点が水系ではなく風系のトルネードブロー。(ロクゼロでは炎属性は風(雷属性)に弱いため。)
など。
しかし、公式からスプラッシュウーマンもトルネードマンもレヴィアタン、ハルピュイアとは「関係ない」と否定されたため、マグママンとファーブニルも単なる他人の空似なのかもしれない。
今作の8ボスは初期の設定段階から名前や外見が変わっている者が多い中、マグママンだけ名前が一貫していたり、
極初期の没案はバズーカしか面影がなかったが、ハニーウーマン等と肩を並べる頃にはデザインが既にほぼ固まっていたり……と、同期の中では早めに大体の設定が固められた稀有なヤツだったりする。