データ
概要
テツノイサハの専用技。実体の無い刃で相手を切り裂く。なのに接触判定があるのはポケモンではよくあること。
ゲーム内の技の説明では実装当初から「実態のない刃で相手を切り裂く」と誤植されていたが、Ver1.3.0で実体にサイレント修正された。
場の状態がエレキフィールドの時、技の威力が1.5倍になり、実質威力は120となる。
これだけでは専用技としてはやや控えめとも感じてしまう値だが、テツノイサハの特性クォークチャージの補正と重ねることでその実質威力は156にまで跳ね上がり、専用技の名に恥じぬ高火力を発揮出来るようになる。
エレキフィールドを特性で発動出来る一般ポケモンがSVではバチンウニしかいなかったことでその恩恵を得られる機会に恵まれなかったが、レギュレーションGにて伝説のポケモンが解禁されたことでミライドンを構築に入れられるようになった結果、ようやくフルパワーの威力を存分に奮えるようになった。
一方で、技そのものはエスパー攻撃のため、サイコフィールド展開中は威力が1.3倍になり、結果2種類のフィールドに対応して威力が上昇する珍しい技となっている。
ソーラーブレードやリーフブレードのような「ブレード」とつく技はこれまでにも幾つかあったが、「ブレイド」とつく技は初。
なお過去未来問わず準伝枠を元ネタとしたパラドックスポケモンらの中で、なぜかこのテツノイサハのみ専用技がエスパー=共通タイプのもの(ほか5体は固有タイプの方)となっている。
もっとも、草タイプに関してはリーフブレードを含め既に恵まれた性能の物理技を多数有しているため、汎用物理技の性能が乏しいエスパータイプとして実装されたのは、テツノイサハとしてはかなり助かっている。