概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する研究施設。
鶴原錆丸の故郷らしいが……施設に所属する兄からは避けられている。
42話にて宝太郎たちが訪れることとなる。
普段は錬金術によって存在を遮断されており、入れるのは所属する研究員など一部の錬金術師のみ。
幼い子どもたちに錬金術やケミーに関する勉強を教えており、新たなアプローチとして現代技術のAIと錬金術を混ぜ合わせた研究も行われていて、錆丸の使うアイザックもその研究過程で誕生した。現在は13号機まで存在する模様。
しかし、この施設が研究する本来の内容は新たなケミーの錬成……これは錬金連合の掟とは逸脱したものだが、肝心の連合が信用出来ない+グリオンの手中に落ちていたこともあってか、研究は秘匿して行われていた。
また、アイザックも錬金術の存在が表に広まる可能性もあるため、世間から錬金術を隠しておきたい者からしてみればここでの研究はかなりグレーゾーンな研究をしていることになる。
その研究内容や外界をシャットアウトしている現状から一ノ瀬宝太郎たちと調査に来た黒鋼スパナは「きな臭い」と怪しんでおり、悪意ある者たちの手によって悪用される危険性を抱いた。
そして第43話にてグリオンの侵入を許し、ドレットルーパーを大量生産すべく鍵一のアイザックを強奪した上で研究施設は半壊に追い込まれた。ただ負傷者が数名出た程度で済み、犠牲者は確認されていない。
所属者及び元所属者
- 金剛真美(所長)
新たなケミー錬成の研究を中心に行っている。過去にグリオンと共同で研究を行っていたが、彼の黒い野心に気が付いて彼の元から離れていた。
- 鶴原鍵一(研究員)
錬金術を利用したAI・アイザックの開発者。かつては人工ケミーの研究もしていたらしい。
出身者だが、「ケミーをもっと知りたい」という理由でラボを去り錬金アカデミーに所属。アイザックの修理のためラボラトリーに帰省することもある。
ラボラトリーで錬金術を学んでいる見習い錬金術師。本人は無口だが、肩身離さず持つアイザック13号を介して話す。
他にも錬金術を学んでる子供達や、錬金術師と思われる研究員がたくさんいる。
余談
真美の研究室にあった真美とグリオン、他の錬金術師達が写った集合写真は東映の地下で撮られており真美とグリオン以外の錬金術師達は登場回を担当した田口清隆監督とチーフPの湊陽祐プロデューサー以下スタッフ陣がカメオ出演している。