「だから…新入生じゃねぇの普通」(第2話)
CV:富園力也、福圓美里(第27話一部シーン)、小井圡菫玲(亜琉美用13号機)
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する人工知能。
錬金アカデミーの生徒・鶴原錆丸のタブレットに内蔵されており、人見知りな彼が会話をフォローさせるために使う。錆丸と同じ声をしており、かなり毒舌。
錆丸の意思を代弁するのは本人がタブレットを持っていなくても可能なようで、第12話では仮面ライダードレッドに変身させられた錆丸の苦しみを彼に代わって伝えていた。
また、錆丸限定という訳ではないらしく、第24話では宝太郎の声をコピーして珠美を誤魔化しており、第27話では、クロトーの攻撃を受け、タブレットの画面が割れるなど半壊の状態だったにもかかわらずホッパー1の心情を読み取り喋っていた(この時の声だけホッパー1役の福圓美里氏である)。
続く第28話では修理のため、錆丸と共に実家へ帰省。第30話以降は青色のカバーへと新調されている。
第42話では、開発者である錆丸の兄、鶴原鍵一によってAIと錬金術を組み合わせて開発されたことが語られ、その目的も「ケミーとの意思疎通を可能にするため」であり、研究が進めば人間とケミーの共存に一歩前進することが望まれている(第27話の挙動もコンセプトに準じた仕様だったということになる)。
その一方でスパナは、一般社会に錬金術が広まる危険性があると苦言を呈している。
ちなみに、現在は13号機まで作られているらしい。
また第43話にて、錆丸のアイザックは鍵一の人格をコピーしたものである事が判明した(毒舌なのもその為であると思われる)。
しかし鍵一が所持していた機体は、同話にて鍵一の研究に兼ねてから目を付けていたグリオンによって強奪され悪用されてしまう。
余談
- 名前の由来は錬金術を研究していたとも言われているアイザック・ニュートンと思われる。同じくニュートンを元ネタにしたものにニュートン魂もある。
- 当初はVTuberのアバターという設定だったが、予算・制作時間の面で却下となり、現在の形となった。 なにそれ見たかった (前作で簡易的ながらVtuberやってたキャラもいるし。)
- ちなみに冬の劇場版ではVTuberが声優で出演していたりする。
- また、第45話では紆余曲折あって混沌と化した世の中の現代に合った語り手としてVTuberが登場しており、名前は架空(つまり役名)だが実在のVTuberが演じている。