概要
根性を優先し、多少の困難も根性によって乗り切ろうとする考えのことである。極限を耐え抜き、突破するという利点もあるが、相当な犠牲を強いることも多いため否定的な見解も少なからず存在する。また、他者に強要することはパワハラに該当する。
当たり前だが、根性という指標だけで万事何とかなるならそんな楽な話はない。
実戦に即していない非効率極まりない方法であったり、選手や社員の健康を軽視した危険な方法や対処、しかもそれらを美徳と勘違いしている場合も珍しくない。
相手が名監督だろうが何だろうが疑うことも大事である。
(過去に功績を挙げた=指導者としても優秀…という保証はない)
関連タグ
体育会系…根性論によって、度々事件・事故を引き起こす人達。極端なところでは、脳筋とも呼ばれる。
八甲田山雪中行軍遭難事件…初日の段階で目的地へ到達出来なかった上に、進路すら見失ったにもかかわらず、根性論を唱えて無理矢理進軍した結果、青森歩兵第5連隊はほぼ全滅という惨事となった。
牟田口廉也…インパール作戦において根性論の極みとも言うべき発言をした。
田母神俊雄…現代版の牟田口的な言動が多いとされる。
松岡修造…根性論的なイメージがあるが、実際は逆に根性論に否定的な見解を持っている。