ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ガトリングドライバーの編集履歴

2024-08-29 16:32:07 バージョン

ガトリングドライバー

がとりんぐどらいばあ

ガトリングドライバーとは、メディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』に登場する装備の一つ。

概要

 GGG機動部隊が保有するハイパーツールのひとつ。

 先行して実装されていた空間湾曲ツール・ディバイディングドライバーの前端部に、特殊基部を接続させた派生型ともいうべき装備で、通常タイプとは異なり宇宙空間での使用を前提に、空間を捻じ曲げ、対象物体を引き寄せる目的で開発されたものである。これもエネルギーが持続させられる限り効力が継続可能な様に改良を施された。

 後述の通りダブルヘッドドライバーとして併用されていることから、ファンの間でもディバイディングドライバーと対を成す+ドライバー型だとしばしば誤解されているが、実際にはY字ドライバー型のデザインである。名称は、ヘッド部分にある三つの穴の空いた突起が、ガトリングの銃口に近似していることに由来する。


 前述した作用を活かして発現させた湾曲空間を連続して回転させ、拡大もしくは収縮させることができる他、一定の空間を回転・集約させることで「重力レンズ」を形成し、エネルギーを収束させるといった応用も可能となっている。

 作中でもこの重力レンズによってマイク・サウンダース部隊全員のソリタリーウェーブライザーを収束し、その威力を増加させている。


スパロボシリーズではスターガオガイガーおよびガオファイガーの武装として高い採用率を誇るが、何故か「普通に敵機にドライバーを突き立てて空間湾曲を行う」という演出での攻撃武器とされることが多い(おそらくオリジナルであるジェネシックガオガイガーのボルティングドライバーが原作的にも普通に攻撃技としてのみ描かれた影響)。

ただしTV版のみの参戦となったBXでは、ディバイディングドライバー共々「ダメージを与えずに敵機にデバフを掛ける」という原作設定を意識した特殊仕様のMAP兵器として実装され、さらにTでは普通の攻撃技ではあるものの、アニメーションの演出が上記の重力レンズとマイク・サウンダース部隊による連携攻撃となっており、矛盾点が解消された。なお、次作の30では展開の都合上マイクが戦線離脱していることもあってか、ガオファイガーは登場するもののガトリングドライバーは不採用となっている(それもあって本作では他のシリーズ機に比べてガオファイガーの武装が少ない)。


ダブルヘッドドライバー

 ディバイディングドライバーと併用した状態で、その際ガトリングドライバーは通常とは異なり右腕に装備される。ディバイディングドライバーの「空間を捻じ曲げ押し広げる」作用と、ガトリングドライバーの「空間を捻じ曲げ引き寄せる」作用とを同時に発現させることにより、湾曲空間をも破壊して穴を開けるという、ESウインドウに近い効果を発揮する。

 作中ではTVシリーズ終盤にて、肺原種の作り出したクラインスペースの内部からジェイダーを脱出させる際に使用されたが、使用の際に各ツールにかかる負担も相当に大きく、目的こそ達成できたものの効果を発現できたのはわずかに1/50秒の間のみで、使用後は各ツールとも自壊してしまった。



基本データ


 全長:37.0m

 重量:260.0t


関連タグ

勇者王ガオガイガー

ハイパーツール

ディバイディングドライバー…ドライバー型ハイパーツール

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました