烈火抜刀!奇跡の西遊ドラゴン!
『烈火二冊!ウッキウキのお猿も加わり、火炎の剣が舞い踊る!』
概要
仮面ライダーセイバーの派生形態。第10章から登場。
火炎剣烈火を収めた聖剣ソードライバーにブレイブドラゴンと西遊ジャーニーのワンダーライドブックを装填し、火炎剣を抜刀することで変身する。
神獣「ブレイブドラゴン」、物語「西遊ジャーニー」の力を宿す。
スペック
身長 | 217.0cm | |
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体重 | 109.7kg | |
パンチ力 | 12.4t | |
キック力 | 27.8t | |
ジャンプ力 | 23.0m(ひと跳び) | |
走力 | 3.7秒(100m) | ドラゴンイーグル同等火炎剣烈火と相性の良い二冊の力を宿すためか、特殊能力への影響が大きい物語系ブック(による左半身変化)の形態ながらどの能力も大きく上昇しており、キック力と走力ではドラゴンヘッジホッグピーターを上回るほど。赤い雲状の乗り物を顕現させて空中移動することもできる多機能なフォームである。 |
頭部左側に火眼金睛を用いて超視覚だけでなく超聴覚をもたらす「サイユウマスク」が顕現。錫杖が造詣された左肩の「サイユウボールド」が更なる超常的な感覚とどんな苦境にも屈しない耐久力を付与する。魔除けの力を持つという左半身「カエンメイル」は火焔山の猛火を内に秘めるとされ、触れたものを灰燼と化す。左側にも赤い腰マントが装備されたことで下半身はほぼ左右対称となった。
最大の特徴は前腕部の「タイセイガント」と呼ばれる手甲。竜の王が所持していたとされる伸縮自在の武具を使用した豪快かつトリッキーな攻撃で、火炎剣の間合い外の相手にも対応できる。理論上は際限なく伸びるらしい。
2冊形態の中では高めの能力を持つ形態ではあるが、競争相手の多い物語系のブックを使うフォームのためか出番は少なく発展形態も登場しなかった。第15章でクリムゾンドラゴンからドラゴンイーグルアーサーにチェンジする一幕が存在するため、出来る事は多いがこの形態ならではの特徴は薄いのかも知れない。
必殺技
- 西遊・ワンダー
西遊ジャーニー!
ワンダーライドブックのページを押し込んで発動。
赤い雲に乗って飛行し、すれ違い様に火炎剣烈火で敵を斬り裂く。
- 火炎十字斬
剣技必殺技。劇中未使用。
- 火龍蹴撃破
キック必殺技。劇中未使用。
余談
- 西遊ジャーニーよりも上位の形態であるクリムゾンドラゴンの方が先に登場しており、性能だけで言えば西遊ドラゴンを使用する必要はない。ただしワンダーコンボは通常の3冊で変身した時以上に負担が大きい為、長期戦を想定する場合こちらやドラゴンイーグルの方が適している。
- 西遊ジャーニーのブックを所持していたのは外ならぬあの人だったため、恐らく現役時代に用いていた形態だと思われる(同時に伏線だったとも言える)。
- ランプドケルベロスが登場しなかったため、唯一本編に登場した神獣+物語の2冊コンボ形態である。