CV:高階俊嗣
概要
33話より登場する地の底より這い上がりし種族キトラルザスのひとり。ゲンブ以上の大男(平均身長は約310cm前後)で、彼以上に鉱物の侵蝕率も大きく、歯も鋭く何処かの怪人態同然。人間の年齢で換算してビャッコ達よりも一世代上に当たる。飄々とした言動の持ち主。
10年前の巨大怪物体大襲来で地上に派遣された者であったが、宇宙へ進出したものの、環境に適さず数年ぶりに本拠地より帰還し療養中のセイリュウと再会。凝った関節を動かしながらソウギョクらの事に触れながらもその態度に驚きつつ、地上のヒトがどうなったか再び愛機と言えるファーストエネミーで襲撃を仕掛けるが、年月を掛けてシンカリオンと云う戦力を手にしたヒトに苦戦し撤退する。また種族名であるキトラルザスの名を初めて口にしている。
好戦的な性格からスザクらは一抹の不安をよぎらせている。一方当の本人はセイリュウに親しげに話しかけており、彼らに対して敵意や疎外感は抱いていないようだが、その真意は不明。
セイリュウ曰くキトラルザスきっての脳筋で理屈よりも本能優先で、旧体制の掟も順視する。それだけにソウギョクの策謀の駒にされたり、それ自体を頼る。48話で本拠に帰投しないセイリュウに業を煮やしホリッドブロッサムをぶつけシンカリオンに味方した為に制裁を与えようと次戦で自ら巨大化。その姿はスティラコサウルスに酷似したクレアツルスに近く、防御能力は随一である。ハヤト達と対決するも守りは堅く、E3つばさアイアンウイングが参戦しても傷一つ負わせられずブラックシンカリオンが注意を引き付けて首をはね飛ばす以外に方法が無かった。
しかし、それは影武者であって、7日後に再戦を指定。が、カイレンに最後通告を突きつけられ、セイリュウとの対決に至り、尾を5体の蛇蝎で翻弄するも、ベラベラと策を喋っただけでなく、H5とドクターイエローの参戦に加え、御託を並べての指摘を論じてもハヤト達の共闘する理由は簡潔に一蹴。自暴自棄になって捕縛フィールドを破壊寸前にさせるが、E5×ドクターイエローのウルトラグランクロスとバーサーカーモードのへルグランクロスを同時に浴びて倒され、モニター越しのカイレンからも無様と見放された。
処が、カイレンとソウギョクを誘き出す陽動作戦で武蔵小杉で黒い貨物列車を捕縛フィールドで捉えたが、その一編成から健在な姿を現した。一定の成果で撤退、再び相生駅付近に現れ700シリーズと対峙するも、シミュレーションなどで既に攻略されていた事により大蛇をシンカリオン_トリニティーでなく分離状態で撃破され、かませ犬とおちょくられた上に軽快な動きに翻弄され、N700Aのマクラギヌンチャクとドクターイエローのレーザーソードで再び冥府に送られる。
ソウギョクが黒い粒子を使い蘇生したらしく、最終決戦でシャショットの記憶も蘇った理由からゲンブも復活する可能性を見出す結果に繋がっている。
名称は四神ではなくタイガーズアイの和名『虎目石』からと推測される。
余談
シンカリオンから6年後に放送されている変身ヒロイン番組にて全く同名のキャラクターが登場している。
シンカリオンの方を知っている方はご存知の人も多いと思うが、一応こちらの方が先に登場した方のトラメである。なのでそのままトラメタグでイラスト等を投稿すると、なんとこちらの方にも作品として入ってくる現象も起こる。これは他の作品タグにおいてもよく起きる事ではあるものの、こちらのトラメと完全に分けたいと思われる方がいらっしゃったら、念のために確認しておくのも良いだろう。
(余談だが、こちらのトラメを演じてる方は大空レイ役の松井恵理子氏である。)
(更に余談だが、こちらのトラメの名前の由来もタイガースアイから来ているらしく…?)
※実は現在、裏番組の関連タグの方で以前この件について加筆させていただいたものの、何者かによって消去させられるということが起こり、誠に残念ながらこちらの記事でこれらの真実をお伝えするしか手段がございません。本来ピクシブ百科事典は皆さんで加筆修正しながら作っていくものであると考えています。もちろんこういった記事を投稿するに際してルールや規則を守ることは大事なことだとは思います。しかし、その一方で、誰か一人の固執した考え方で他の誰かの考え方や、創作意欲を減退させることが起きるのは誠に許されない事だと考えます。なので、もしこちらの記事を読まれた方がいらっしゃいましたらどうぞ今一つ、文章の修正・消去を行う事に際しましては、先に記事を書かれた方のことを十分に配慮、尊重をし加筆修正等を行い、ピクシブを使う全ての利用者が気持ちよく利用できるようにしていただけたらと思います。(長文失礼致しました...)