概要
ギルハカイダーを中心としたハカイダー4人衆と戦闘員からなる悪の組織。
怪人クラスが、ハカイダー本人を含めてたった4人と、かなり小規模である。
(他作品でいうとガランダー帝国(仮面ライダーアマゾン)で9体があるが、
その半分である。これ以下になるとドラスのような本人とその分身みたいなのしかない。)
3年間かけて日本各地に秘密基地を造ったらしいのだが、全部の基地をいっぺんに壊すことのできる自爆スイッチをなぜか用意していたため、それで基地は全部吹き飛ぶ。
「零細企業」等とも言われるが、
壊滅したダークの余り物で作ったような組織なので仕方の無い面もある。
本部には、全ての基地を爆破するスイッチがある。
しかも、相当目立つ場所にあって、鍵もパスワードも無い。何かの拍子にウッカリ押してしまいそうだ。
まあ[[プロフェッサー・ギル]は、前作でも多くの部下を道連れにしたので、
ハカイダーに脳移植された後もその辺の妙なこだわりは変わらなかったのかもしれない。
あと、『人造人間キカイダー』のラストで、完全にギルは狂人だったので、その脳が移植されたギルハカイダーにはまともな思考能力はなかった可能性もある。
プロフェッサー・ギルが遺した「ジャイアントデビル」の設計図を狙い暗躍する。
逆に言えば、その位しか世界征服の手段なんて無かったのだろう。
4人合体したガッタイダーになると戦闘力が4倍になるらしいが、そんなに強そうに見えなかったのと、サーティワンアイスの化け物にしか見えなかった。
ちなみに、「死神ミサイル原爆砲」なる兵器を持っていて、しかも連射していたが、名前通りの性能だとしたら、それで世界征服できたんじゃないのか?
メンバー
- ギルハカイダー(ボスハカイダー、ブラックハカイダー)
一応は首領。部下3人掛かりなら作戦の一つ位成功させられたんだろうが、
「銀エビ一人に任せておけ」などと部下を無駄に足止めしていた。
でも、変身したブラックドラゴンは、作中でも01を苦戦させたロボットなので、まともに戦えば勝てたかもしれない。
銀エビに変身。30mまでのびる電磁棒が武器。
必殺技の電磁棒大車輪は、「Xキック(仮面ライダーX)」の原型だろうか。
青ワニに変身。25メートルの電磁ムチが武器。
朱ムカデに変身。毒矢を放つミサイルボーガンが武器。
- アンドロボット
稲妻のような模様が特徴の戦闘員。
ハカイダー連中の憂さ晴らしで壊される事も多い。
そんなことしておいて、アンドロイドマン製造工場を破壊されると騒ぐのだ。
そりゃあストック不足にもなりますわな。