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トリィロッドの編集履歴

2024-10-03 12:58:29 バージョン

トリィロッド

とりぃろっど

「トリィロッド」とは、ゼルダの伝説 知恵のかりものに登場する主人公専用の武器。

概要

ゼルダの伝説 知恵のかりもの』に登場する杖。妖精トリィから授けられたゼルダ姫専用の装備。


性能

カリモノ

知恵のかりもの

道中で見つけたモノに杖を振る事で、それを「お借りする」事が可能。

借りると言っても、それそのものを実際に持って行くわけではなく、対象の情報を杖に記憶し、その情報から対象となったモノを複製として実体化させるという「ティアーズオブザキングダム」にあったブループリントに近い能力となっている。

やはり複製は複製なようで、食べ物系を食べさせるミニチャレンジでは「母親の愛情を感じない」「食べてもお腹に溜まった気がしない」「この臭いは偽物だ!」と言われてしまう。このため本物を用意する必要がある。


一度「お借りした」モノは、好きなタイミングで生成できる。

お借りできるモノはテーブル、木箱、ベッド、水の塊、魔物など様々で、それらは一つずつだけでなく、複数生成する事が可能である。

これらを上手く使う事で移動できる範囲が大きく広がっていく。


ただしコストが設定されており、トリィのおさげの数が最大コストとなる。始めは3つだが最終的には6つになる。またレベルアップに応じて特定のカリモノのコストが-1されていく。

ちなみに消費コスト6は、最強のカリモノであるライネルしかいない。

トリィのレベルは最大で11まで上げることが出来る。各地の裂け目をクリアすることでトリィの仲間たちを救出し、力を分けてもらう形でトリィの経験値が溜まっていく。

前作の祠に近いシステムだが、ストーリーの進行に応じて行ける裂け目が増えるので序盤からいきなり裂け目を周ることは出来ない。


戦闘ではカリモノを使って戦うことになり、石を呼び出して防御・投げつけて攻撃したり(岩レベルの大きさだが、ゲーム内ではきちんとと表記されている)、魔物を呼び出して戦わせるのが基本的な戦い方である。

ただ、地形・相手によってはカリモノとの相性があり、例えばトゲトゲのウニは柔らかいゾルや割れやすいツボではダメージを与えられず、溶岩地帯ではベッドなどの木製のカリモノでは燃やされやすく、空を飛んでいたり電気を帯びていたりなど遠距離攻撃がないとキツい敵なども現れる。

こういった相性を考えて最適なカリモノを出すのも重要である。


また、ゼルダもシンクや剣士の力で戦うことができ、シンクで敵の動きを止めたり、タートナックのような動きの鈍いカリモノにシンクして機動力を確保したり、ウォールチュラとシンクして壁を登ったりと、使い方は無限大。

そして、剣士の力でリンクに変身し、カリモノと共闘することも可能。



ちなみにシンクはトリィロッドの能力ではないため、ここでは詳しくは説明しない。


余談

トリィが出したものであるが、そう何本も用意できないようでえり、物語中盤でデクナッツに捕まってトリィロッドを奪われた際はトリィロッドを取り戻すまでカリモノの力が使えない。

ただし、トリィの固有能力であるシンクは使える。


ちなみに奪われたトリィロッドはデクナッツによってクモ糸の綿菓子を作る棒にされたため、取り戻したときは何かベタベタしており、ゼルダが顔を曇らせ、トリィも「後で洗ってね」と意気消沈してしまうほどである

なお、そのデクナッツもデクナッツで、捕らえたはずのゼルダが脱走しているのに通報せず、そのままトリィロッドを返す始末である。


関連タグ

ゼルダの伝説 知恵のかりもの ゼルダ姫(知恵のかりもの)

ふしぎな剣 ホワイトソード(ゼルダの伝説) マジカルソード(ゼルダの伝説)

マスターソード コキリの剣 ダイゴロン刀


ライネル:お借り出来る魔物の中では最強の性能を誇る。コストも6と最高峰。入手場所的にもゼルダ版マスターソードと言っても過言ではない。

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