クロスレイ・シュトローム
おさなきひかりのこうせん
足踏みしてるだけじゃ 進まない
概要
ネクサスの基本形態であり、最も弱体化した姿であるアンファンスで放つ必殺技。ジュネッスやジュネッスブルーの状態でも使用可能。
左腰に右手を当ててそこからバッと前に伸ばす予備動作は抜刀を思わせる。
命中対象を分子分解して中枢からダメージを与えるという初期形態の光線技にしては既に破格の性能……なのだが、威力は非常に低い。バグバズンの背中に直撃したにもかかわらず、片方の羽を破壊して墜落させた程度である。そもそもアンファンスの必殺技でありながら、劇中でアンファンスが使用したのは上記のバグバズン戦の一度のみであり、それ以外はすべてジュネッスやジュネッスブルーの状態で使用している。そしていずれの形態の使用でも残念ながら敵を完全に撃破したことは一度もない。ジュネッスの状態で使用した際に一度だけ倒したビーストもいるが、すぐに復活されている。
こんな扱いが故にジュネッスのオーバーレイ・シュトロームなどと比較しても影が薄いと言われがちだが、一応基本形態の必殺技故か公式サイトでキャラクターとしてのウルトラマンネクサスのサイトを見ればこちらが必殺技として紹介されている。
後に登場した運命の衝突では、惑星バベルにて牽制したティターンに向かって発射。
咄嗟にティターンは剣で防御したが、上記の性質により内部からダメージを与えて防御の意味を無くさせてしまった。手加減中とはいえ容赦がなさすぎる。
撃破とはいかなかったが、これまで特にダメージを負っていなかったティターンにまともなダメージを与えたのは、何気にネクサスが初である。
なお、ウルトラマンギンガビクトリーも使用可能だが、今のところ使われていない。