データ
身長: | 49メートル |
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体重: | 4万トン |
飛行速度: | マッハ3 |
概要
ネクサスの基本形態で、その姿は各デュナミスト共通。どのデュナミストがどのような状況で変身しても最初はこの姿になる。
バグバズンを圧倒するなど基礎戦闘能力は高いが、必殺技のほとんどが威力不足であり、基本的には登場してすぐ(遅くともある程度戦ってから)ジュネッスに変身するのがお約束。
一応最後までアンファンスのまま戦った事もあるが、そのほとんどで相手を取り逃がしているのでジュネッスに変身しないのは敗北フラグともとれる(相手を撤退に追い込む事はあるので必ずしもそうとは言えないが)。
なお、アンファンスのまま撃破したのはepisode1のペドレオン(クライン)のみ。客演を含めると、絆-Unite-でのバグバズンブルードも該当する(その後交戦したベムラーもアンファンスで倒した可能性が高い)。
ただしウルフェスライブステージではエナジーコアが点滅していたとはいえノアを苦戦させたゴーデス相手に優勢、『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』ではアブソリュートティターンを翻弄したため、必ずしも下位互換というわけではない様子。
後述のコアファイナルなど、僅かだがこの形態限定の能力もある。
体色は黒と銀がメインとなっており、これまでアクセント程度として使われてきた黒の比率が高く、赤はアームドネクサスと背中のクリスタル程度と比率がかなり低くなったものの、前作を除いて全ての作品で共通している「主役ウルトラマンの基本形態は赤と銀」というお約束事は守られている。
それ以外にも灰色、青色、金色、オレンジ色が使われおり、実は歴代ウルトラマンの基本形態の中でも使われてる色は7色とかなり多い。
必殺技
アンファンスの技はジュネッスやジュネッスブルーでも使用可能で、メタフィールド内では威力が上昇する。
スペシウム光線と同じく腕を十字に構えて放つ必殺光線。発射前に抜刀のようなポーズを行うのが特徴。
ジュネッスの必殺光線がリスクの大きいものばかりだからか多用された技だが、この技が決まり手になった事は一度もない(一応ノスフェルを倒した事はあるが復活されているのでノーカウント)。
平成ウルトラマンたちの能力を授けられた、ウルトラマンギンガビクトリーも設定上は使用可能。
パーティクル・フェザー
光粒子エネルギーの刃を敵に向かって放つ。主に牽制に用いられる。
『絆-Unite-』でもジュネッスが2発使用していたが、2発目はザ・ネクストのラムダ・スラッシャーを彷彿とさせる構えをとった。
『運命の衝突』ではアブソリュートティターンの攻撃から回避しつつも放ってみせた。
スピニングクラッシュキック
右足を光らせて回転し炎の竜巻を発生させながら放つ急降下キック。
サークルシールド
水面に生まれる波紋のような、青色に輝く円形状のバリアを作り出す。ジュネッスやジュネッスブルーでも使用されたが、最終話ではジュネッスブルーが使用してメタフィールドの外でも(押されはしたが)ダークザギのグラビティ・ザギを防ぎきった。
セービングビュート
腕から伸ばす光の帯。敵をからめとったり、人を助ける際に使う。
マッハムーブ
体を光らせた後、高速移動する技。
オーラミラージュ
全身から発する光で敵の動きを止める技。
コアファイナル
エナジーコアが光輝き、秘められた力を解放する。この技のみアンファンス限定の能力とされる。自らを取り込もうとした暗黒の蔦を弾き飛ばしたり、バンピーラの糸を焼き切ったり、忘却の海・レーテに蓄積された闇を吹き飛ばしたりした。
ダークザギとの最終決戦では、姫矢や憐の応援に呼応するかのように孤門の変身したネクサスを本来変身不可能なジュネッス、ジュネッスブルーに変化させ、最終的に人々の声援を受けウルトラマンノアへの究極最終変身を遂げさせた。
余談
名前の由来はフランス語で「幼年期」「幼少期」を意味する「enfance」。また、デザイン画では「幼体」という名称もあった。