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天道早雲の編集履歴2024/10/19 16:42:13 版
編集者:シェスカ
編集内容:内容修正・追加。

「まさに悲劇!」

概要

実践型格闘技「無差別格闘天道流」師範。八宝斎の弟子。

あかねなびきかすみの父親。

人物

一見怖そうな雰囲気を漂わせているが、実際には気さくで面白いおじさん。

『らんま1/2』という作品における登場人物たちの中では良識人な方で、道場を経営している事からか妖怪退治や下着泥棒など防犯の相談も受けたりしており町内からの信頼も厚く、それ故かアニメでは町内会長も勤めた。

責任を重んじる良心的な性格で娘思いの良き父。

天道家の中では珍しく早乙女乱馬を比較的に贔屓する傾向があり、乱馬の起こした問題も自らで責任を負うなど乱馬にとっては実父よりも余程父親らしい存在であり、基本誰に対しても横柄な態度をとりがちな乱馬も早雲相手だと素直に従うことが多い。

だが、思い込みが激しい性格であり乱馬が以外の女の子たちにちょっかいを出すと激怒し顔面がドアップ状態になって問答無用で乱馬に襲いかかったりする。

ギャグ的演出だがどんどろどろどろという効果音が出て妖怪化したりも。

せっかくあかねと乱馬が良い雰囲気になっても彼の行動で台無しになって喧嘩に発展してしまうことも多い。

また非常に小心者で怖い事に遭遇すると泣いて土下座をしてしまう。

師匠である八宝斎の傍若な振る舞い以外にも、無敵鏡で恥をかかされ復讐に燃える乱馬はおろか、機嫌の悪いあかねに凄まれただけで泣いてしまった事も……

早乙女玄馬とは八宝斎の元で修行していたころからの盟友。

また若い頃は今ほどしっかりしていなかったようで、空腹のあまりに挑んだ格闘ディナーの勝負に敗北し、金が払えないからと娘が産まれたら嫁にやるという口約束も平気でやってしまったりと玄馬の親友であるだけに割といい加減な性格であった。

(早雲曰く「本当に娘が産まれるなんて思ってなかったんだもん!」)

亡くなった妻を今でも愛し続けているため、再婚する気は全くなく、二ノ宮ひな子の恋心に微塵も気づかない。それどころか、ひな子の大人の姿と子供の姿を同一人物だと認識していない。

能力

パワー★★★☆☆
スピード★★★☆☆
テクニック★★★☆☆
頭脳★★★☆☆
ハート★★★☆☆
スタミナ★★★☆☆

能力設定はワイド版12巻で登場。

玄馬がなかなかの実力を見せつける為、読者や視聴者からは「早雲は弱いのでは?」と思われる事が多いが、能力は玄馬と全くの互角。

原作者の高橋留美子は戦闘シーンがほとんど登場しなかった理由について、「道場を構えている時点で早雲の強さをこれ以上描く必要がなかった」としている。

実際のところ実力は人外寄りであり、修行時代に背負っていた牛の重さは一般的な成牛と同じ600~700kgとの事。

数百キロを背負って疾走する早雲でもパワーが3となると、らんま世界の格闘家の腕力は恐ろしいものがある。

なお原作では6巻の「スイカ割り」対決において女らんまと互角に打ち合ってるコマがあるので、どんなに弱く見積もっても女状態のらんまと互角以上の実力は備わっていると思われる。

弱点としてはギャンブルが弱い点があり、小学生レベルの相手にしか勝てない博打王キングとのババ抜き対決で全敗している。

ただ早雲は玄馬と将棋に勤しむシーンもあるため、乱馬のように思った事がすぐ顔に出てしまうという事はないと思われる(そんな性格では将棋も弱い筈である)ので、単純に弱いのであろう。

余談

よく話題になるのが門下生がいる描写がないので収入がないのではないか?と言う事であり、実際にアニメでは収入が無いような描写が多く食事のシーンでおかずが1品ずつ減っていき、最後には米もなくなりお茶しか出なくなるなんてエピソードもあったぐらいだが、この件について作者の高橋留美子はサンデー連載時の質問コーナーにて「門下生はいるが、収入は安定してない」と言っている。

お金がないのは大体がトラブルに巻き込まれて家を壊されまくるからとの事。

このネタは原作32巻のルージュとパンスト太郎のエピソードでよく描かれている。

天道早雲の編集履歴2024/10/19 16:42:13 版
編集者:シェスカ
編集内容:内容修正・追加。
天道早雲の編集履歴2024/10/19 16:42:13 版