ヤマ(ONEPIECE)
やま
ヤマとは、少年漫画『ONE PIECE』の登場人物。
「私は過去にはこだわらないタチなのだ」
プロフィール
戦闘スタイル
鈍重そうな見た目と裏腹に軽やかな動きを見せ、なおかつ体格を活かしたパワーと“斬撃貝(アックスダイアル)”を駆使して戦う。
ヤマという名前にかけてか、技名は「〇〇満点(マウンテン)」とつく。パンチを打つ「拳(パンチ)満点」、落下の勢いで踏みつける「落下(ドロップ)満点」、飾り帯の裏に仕込んだ10個の斬撃貝から一斉に斬撃を放つ「斬撃(アックス)満点」。
活躍
エネルが仕掛けたアッパーヤードのサバイバルに部下の神兵達と共に参加して上記の能力でシャンディアの戦士達を倒し、主力のひとりでもあるゲンボウもねじ伏せてサバイバルから脱落させた。
その後は麦わらの一味のニコ・ロビンと遭遇して交戦するが、見境なく遺跡を破壊するヤマに対してここで戦うわけにはいかないために反撃できない彼女は逃げに徹し、遺跡のない崖っぷちまで誘導される。
そして遺跡の価値を理解しようとしない点を咎められ、「過去に拘らないタチなのだ」と言い返すが、静かな怒りを燃やすロビンに「愚か者は極まってそう言う(決まってではない、"愚かが極まるとお前みたいになる"という侮蔑)」と詰られる。
逆上して攻撃を仕掛けるも、指を折られるわ斬撃貝をつけたベルトを咲かせた腕で裏返され誤爆するわで大ダメージを負う。最後は大飛燕草(デルフィニウム)で転がす形で崖から落とされながら全身の骨を折られ、トドメの「クラッチ」で背骨を極められ敗北した。
以降の消息は不明だが、エネル失脚後に青海に誤って落下し、(空島からすると)行方不明になったゲダツ以外の神官達は雲流しの刑(人1人分のスペースの島雲に乗せられ空を1人で彷徨い続ける遠回しな死刑)に処されたため、彼も同様の措置を取られたと思われる。