綺亞羅
きあら
『ウルトラQ dark fantasy』に登場する怪異である。
概要
第7話「綺亞羅」に登場。
一見綺麗な少女だが、背中に巨大な妖精を思わせる羽根を持っている存在で鱗粉のようなものを散らす。
落ちぶれながらも夢を追い続けるベーシスト坂口理(演:野村宏伸)の前に出現し、埠頭で保護される。
彼を惑わしつつも勇気付けるような言動を見せるが、坂口は盗難と未成年者を連れ込んだ疑いから警察に追われる身となり、彼を殺してしまう。背後に怪しげな「異人」(まれびと)(演:内田恵司、佐藤正行、長井克仁、黒川和明、阿川洋章)なる存在を複数名従えており、ビデオカメラでもその姿が映る。
尚、過去にある有名なジャズの音楽家バスター・カークランドが綺亞羅と思われる天使に遭遇し、その後謎の死を遂げており、坂口が入手した幻のジャズ名盤ブルーノートNo.1553と何らかの関連があると示唆されている。
余談
今回の主役である坂口を演じた野村氏は『仮面ライダーエグゼイド』にて日向審議官を演じた。
ゲストである田中正春役としてのちに『仮面ライダーディケイド』にてリ・イマジネーション世界のヒビキを演じるデビット伊東氏が、警備員役には『仮面ライダーW』にて井坂深紅郎役を演じることになる檀臣幸が充てがわれている。
