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ロジユニヴァースの編集履歴

2012-11-22 17:19:00 バージョン

ロジユニヴァース

ろじゆにゔぁーす

日本中央競馬会(JRA)に所属している競走馬。2009年のダービー馬である。

生い立ち

2006年3月、北海道のノーザンファームで誕生した。

父はダービー馬ネオユニヴァース、母アコースティクス、母の父がケープクロスという血統。

素質はあったが脚が曲がっており、全く買い手がつかなかった。

最終的に久米田正明氏に庭先取引で購入され、彼の馬となる。


それから2年後、2歳になったロジユニヴァースは美浦の萩原清調教師の厩舎へ入厩した。

この時、冠名の「ロジ」と父ネオユニヴァースの名前をもじって「ロジユニヴァース」と名付けられた。

そして7月の新馬戦で華々しくデビューし、見事デビュー勝ちを飾った。

その後も、GⅢ札幌2歳ステークスやGⅢラジオNIKKEI杯2歳ステークスでも勝利し、重賞2勝を挙げる。特にラジオNIKKEI杯2歳ステークスでは、4馬身もの差をつけての完勝であった。


年明け初戦、皐月賞トライアルのGⅡ弥生賞でも2馬身半の差をつけて勝利し、重賞3勝を挙げた。

しかし、本番の皐月賞では1番人気に推されながら14着と大敗してしまう。

それでも重賞3勝馬の意地を見せるため、意気揚々と日本ダービーへ向かった。


そして、日本ダービー当日。

大雨の降りしきる不良馬場であり、「田んぼ」と揶揄される程ドロドロな馬場でのレースとなった。前走での敗退のせいか、ロジユニヴァースは単勝オッズ7.7倍の2番人気に甘んじる事となる。

が、レースでは3番手ぐらいの位置につけ、好機を逃さず先頭に立つ。

そのまま2着のリーチザクラウンに4馬身もの差をつけ、見事ダービー馬の称号を手に入れた。

父ネオユニヴァースとの父仔2代にわたるダービー制覇、さらには12年ぶりに関東馬がダービーを勝利するという、2つの偉業を同時に達成した。

サラブレッドとして、最大の栄誉に輝いたロジユニヴァース。

それ以降もダービー馬として、華々しく生きていくはずだった。そう、そのはずだったんだよ・・・


夏場は一旦休養し、9月に帰厩したが、疲労により復帰に時間がかかる事に。

その後GⅠジャパンカップに出走する予定だったが、追い切りで筋肉痛を発症しレースを回避。

次の有馬記念も回避し、結局ダービーからは1戦も使われないまま3歳シーズンを終えた。

その後、ダービー制覇が評価され09年のJRA最優秀3歳牡馬に選出された。


という訳で、古馬となったロジユニヴァースはGⅡ日経賞に出走。

実に10ヶ月ぶりのレースだったが、単勝オッズ3.0倍の1番人気に推された。

しかし、ロジユニヴァースはその期待を見事に裏切り6着と惨敗。

更に、出走予定だった天皇賞(春)は調子が整わないため回避され、次のGⅠ宝塚記念でも13着と見事に完敗した。

また、次走のGⅡ札幌記念では一時は先頭に立つも、アーネストリーにかわされ2着に敗れた。

その後のロジユニヴァースは、出るって言うと、出ないって言う。

出るって言うと、出ないって言う。

出るって言うと、出ないって言う。

こだまでしょうか?いいえ誰でも。


・・・話を元に戻すが、とにかくロジユニヴァースはレースに出なくなった。

上記のように、出走登録したかと思えばやっぱりそれをやめて放牧に出され~の繰り返しだったのである。

生来の曲がった脚と、ダービーでのドロドロ馬場を突っ走ったツケが回ってきたか、全く調子が整わなかったらしい。

結果、ロジユニヴァースは「農耕馬」だの「引きこもり」だの、ひどい言われようで2011年を終えた。

結局、札幌記念から1年以上も出走しないままだったのである。


そして最後のレースから2年後、GⅡ札幌記念の出走表にはある馬の名前があった。

他ならぬ、ロジユニヴァースその馬であった。

なんと、実に2年ぶりにロジユニヴァースはレースに出される事になったのである。

7番人気と低人気だったが、競馬ファンの間にはロジユニヴァースの復活を望むものも多かっただろう。

そして、レースが終了。ロジユニヴァースは、出走馬14頭中14着。まさかのビリッケツである。

しかも13着のアクシオンに「大差」、つまり11馬身以上もの差をつけられての完全敗北。もう笑うしかねえ。

レース映像では、1着の馬がゴールインした後に馬群が次々ゴールイン。その後ろになんか居た程度の扱いだった。酷過ぎる。

そんな有様なので、ウィキペディアでも2011年と2012年の項はたった一行で済まされている。

で、その後も今まで当然のようにレース無し。

引退を願う調教師側と現役続行を表明している馬主側が対立し、転厩騒ぎまで起きている始末である。

引き際を誤ったらこうなるという良い反面教師・・・なのかもしれない。


ダービー後、馬群に沈み続けたロジユニヴァース。

例え繁殖入りしても、ネオユニヴァースの後継はドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサで充分という声も多く、その上サンデーサイレンス系牝馬が多い現代日本競馬において彼の需要があるのかどうか・・・。

かつてのトウカイテイオーオグリキャップのように、彼もいつか奇跡の復活を遂げてくれるだろうか。

競走成績

2歳時

2歳新馬 1着

札幌2歳ステークス(GⅢ) 1着

ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GⅢ) 1着

3歳時

弥生賞(GⅡ) 1着

皐月賞(GⅠ) 14着

東京優駿(GⅠ) 1着

4歳時

日経賞(GⅡ) 6着

宝塚記念(GⅠ) 13着

札幌記念(GⅡ) 2着

6歳時

札幌記念(GⅡ) 14着


現成績 10戦5勝

5-1-0-4

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競走馬 競馬

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