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カザフスタンの編集履歴

2024-10-27 00:15:07 バージョン

カザフスタン

かざふすたん

中央アジアに位置する共和国

概要

首都アスタナ
人口1960万人(2023年)
面積272万4900平方km
通貨テンゲ
公用語カザフ語・ロシア語
国家元首(職)大統領
政体大統領制 共和国

カザフスタン(ロシア語:Казахстан、カザフ語:Қазақстан、英語:Kazakhstan)は、中央アジアに位置する共和国。国土面積日本の7倍にも及ぶ世界最大の内陸国。国内最大の都市はアルマトイ。独立直後は首都も兼ねたが、1997年12月に現在のアスタナに遷都した。

1991年12月の独立以降サッカー代表はAFCに所属していたが、2002年4月にUEFAに移籍した。


地理

ユーラシア大陸中央部に広がる広大な草原のカザフステップを占める。大まかに言うと天山山脈・バルハシ湖に近く水源の多い南東部はシルクロードの北側の一部であり、それ以外はいわゆる「草原の道」と言われるエリアに当たっていた。


歴史

起源

キプチャク・ハン国など長年に渡って一定の勢力が存続した豊かな西の草原(現在のウクライナ・ロシア南部からカザフスタンの北東の一部)・モンゴル帝国の根拠地であった東の草原の中間にあった為か、この地域を根拠とする一大遊牧帝国はあまり育たず、1580年7月に開始されたロシア帝国のシベリア征服に伴う圧迫をもろに受ける事になる。


成立

1731年2月にアンナ・イオアンノフナ皇后は、キシ・ユズのカザフ人のロシアへの服従に関する憲章(公式文書)に署名し、カザフスタンはロシア帝国の一部となった。

ソビエト時代はカザフ・ソビエト社会主義共和国を参照して欲しい。


独立

1991年12月にカザフスタン共和国として独立し、カザフスタン共産党のヌルスルタン・ナザルバエフ党第一書記が初代大統領に就任した。ナザルバエフは強権的な政治をしつつも、経済的には豊富な天然資源を背景に外資を呼び込むやり方で経済を発展させる事には成功した。しかし2019年3月にナザルバエフ大統領は辞任し、後任にカシムジョマルト・トカエフが就任した。


天然資源に恵まれ、ナザルバエフがやり手だったこともあり、平均所得が低い傾向にある中央アジアでは断トツとも言っていい高所得国。首都アスタナは中東産油国みたいな奇抜な建物が多いが、この都市設計は日本の著名な建築家、黒川紀章によるものである。


公用語

カザフ語とロシア語が公用語である。中央アジアではキルギスと並んでロシア語話者が多く、カザフ人もかなり多くがロシア語を日常語とする。1929年8月にソ連が一時的にラテン文字を導入し、1940年11月に現在のキリル文字が採用された。2017年10月にナザルバエフ大統領は、カザフ語の文字表記をキリル文字からラテン文字に切り替える準備を整えるように担当部署に指示した。


渡航

日本国籍者は30日以内の短期滞在に限り査証は免除、上限は最初の入国日から起算して180日の間に合計90日。

日本の外務省は置き引きやスリが多発。また、2022年に発生した燃料価格値上げによる暴動で強奪された銃器の大半が見つかっていないため要注意とのこと。


関連項目

カザフ・ソビエト社会主義共和国

中央アジア ソビエト連邦 ロシア連邦

黄金人間


人物

デニス・テン

サビーナ・アルシンベコバ

ゲンナジー・ゴロフキン


キャラクター

蒼沼キリハ

オタベック・アルティン

ブランカ(BANANAFISH)

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