概要
初登場は『ドラゴンクエストⅧ』。
剣を使って戦うニワトリの戦士で、「かまいたち」を使って攻撃してくる。無駄にリアルな造形が、おおにわとりだのおおくちばしといった鳥系モンスターの先輩たちとは一線を画すインパクトを与える。
そのインパクトからか、ドラゴンクエストモンスターズシリーズでも『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』から登場。
当初は特に取り沙汰されるようなモンスターでもなかったが、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』でバギ系のコツ&アンチみかわしアップ(攻撃が基本必中する)を得たことから一気に人気モンスターになった。
高い攻撃力+全体攻撃+高威力なのに低燃費という「空裂斬」とのシナジーが抜群なので、優秀なニワトリ君として多くのプレイヤーに愛用された。ただ、次回作『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』である意味本家本元のおおにわとりが覚醒するのはまた別のお話。
バードファイター系のモンスター
- デスターキー
真っ黒なバードファイター。ターキーは七面鳥の事。
「おたけび」をあげて相手の行動を1ターン封じてきたり、「ルカナン」で相手全員の守備力を下げたり、「かまいたち」も使ってくる。
3DS版『ドラゴンクエストⅧ』のおまけダンジョン「追憶の回廊」にて強化版の「追憶のデスターキー」として登場した時は、2回行動する上に「ルカナン」の代わりに「スクルト」を使って自分達の守備力を上げてくる。
相変わらずおたけびで足止めしたり、カマイタチがしんくう波になって全体ダメージになったりしているが、よりによって「つうこんのいちげき」を覚えたので足止めされたところに400ダメージ近く受けたりしたらシャレにならない。しかしザキ系やマヒが効くので意外に無力化できる。
3200もあるHPもザキが効けばイチコロ。ククールに頑張ってもらおう。
「おたけび」で怯えた相手をチキン野郎と罵るらしいが、ニワトリに言われたくないぞ。
- チキンドラゴ
暗黒神ラプソーンの居城である暗黒魔城都市の衛兵。
ラプソーンから直々に賜った剣を装備しているらしいが、コイツが落とす「バスターソード」は市販品。予備として持っていたのか、ラプソーンがわざわざ買ってきてプレゼントしてあげたのかは不明。
集団で現われては、「しんくうは」や「おたけび」を使い、奇数のターン毎に2回行動をしてくる。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』でバードファイターを最強種族にすると1~2回行動になるが、コイツの要素を取り入れたのだろうか?
ちなみに有名なウコッケの種族はコイツ。
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