概要
初登場は『ドラゴンクエストⅣ』。名前の通り巨大な姿をしたニワトリのモンスター。
但し本来のニワトリとは異なり両手両足がある上、羽の筋肉が発達している為翼で空を飛ぶ事が出来る(体が重すぎるため、長い時間は飛べないらしい)。
ニワトリらしく『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』の図鑑に「肉は美味しい」と書かれているため、誰かが調理に挑んでみたことが推測される。ただし、あばれうしどりと違って食材アイテムとしての登場は今のところない。
主にクチバシで相手を突いて攻撃するが、時には相手を眠らせてくる攻撃もして来る。意外に攻撃力が高い上に、遭遇するときにこちらがもっているであろう攻撃呪文である「ギラ」「イオ」「バギ」に強い耐性をもち、「ラリホー」に至っては完全に無効化してしまうというピンポイントにいやらしい耐性を持っている。モンバーバラの姉妹は、実は上位種のドードーどりの方に先に遭遇するのだが、寧ろ呪文が通りづらい分下位のコイツの方が苦戦しやすい。
モンスター闘技場ではハエおとこ・プテラノドンとの格上モンスターと三巴になるのだが、プテラノドンの「ギラ」に耐えやすいのと眠り攻撃を持つという特性のおかげで格上二匹を喰ってしまうこともザラ。勝率のわりに一番オッズが高いので賭けてみる価値はある。
モンスターズシリーズでは、上記と同様に眠り攻撃を仕掛けてくるが、それ以上にうけながしが厄介。
そのうえ、命中率を下げるすなけむりも習得するなど、物理主体にとっては嫌らしい相手となる。
耐性はスカスカな方なので、息や呪文で倒した方が無難。
おおにわとり系のモンスター
- ドードーどり
おおにわとりの上位種。
これといった特技を持っておらず、よく効く呪文も多いが、HPや攻撃力が多少高めなので油断はできない。しかしドードーって確か飛べないはずでは…?
- マンルースター
おおにわとりの最上位種で、青い体色が特徴。
ファミリーコンピュータ版限定だが自分と同じ種類のモンスターを呼び、同種が2体以上いると力を合わせて炎を吐くと言う一風変わった攻撃をして来る。
リメイク版では使って来なくなったが仲間呼びと高熱のガスで危険度が却って増している。
余談ではあるが、『ルースター』とは『雄鶏』の事である。コイツはどうやって繁殖しているのだろうか……
- 金鳥
『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』で登場した全身金ぴかの色違い。KINCHOとのコラボキャンペーンで入手できた。
- レッドシャモ
『ドラゴンクエストモンスターズ3』で登場した真っ赤な軍鶏。自然系のCランク。
この体色になったのは唐辛子を食べすぎたからとのこと。フラミンゴじゃないんだからさ…。
因みにお味の方は「ピリ辛かつジューシーな味で、美食家達からは三つ星評価」とのこと。
関連タグ
あばれうしどり……同作品に登場するモンスター。食材ネタ仲間。
ワンダーエッグ…このモンスターとスライムのお見合いで誕生する。