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ホークブリザード

ほーくぶりざーど

ホークブリザードとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターである。
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概要編集

初登場は『ドラゴンクエストⅤ』。涼しげな水色をした鳥のモンスター。

通常攻撃のほか、「こごえるふぶき」や「ザラキ」まで唱えてくる危険な奴。集団で現れることもある上に飛んでいる為、他のモンスターと組んでくることも多い。

その名前や行動から『ドラゴンクエストⅡ』のブリザードを思い出す人もいるだろう。

一部では「クリフト」と呼ばれることも…。


ドラゴンクエストⅤ編集

『ドラゴンクエストⅤ』では仲間にすることができる。名前は「ブリード」「ホークス」「もっちん」「とりまる」。初期Lv3で「ザラキ」「つめたいいき」「こごえるふぶき」を習得済み、最大Lv25まで育てられ「ふしぎなおどり」「ベホマラー」「かがやくいき」も覚えてくれる。

習得する特技は強力なのだが、最大MPと賢さの伸びが悪く、またゲームを普通に進めていると仲間になった頃にはザキ系に耐性を持つ敵が多くなり始めていたり、「かがやくいき」を覚えるのが魔界に突入して実力不足が見え始める頃なので、活躍する機会に恵まれないというやや不遇な立ち位置にある。

ベホマラーを覚えるので回復要員にするのもアリだが、素のステータスで連発すると4発目がギリギリ使えない(限界まで育てた時の最大MPは70で、本作のベホマラーの消費MPは18なので、4発目を使うにはMPを最低でも2上げる必要がある)ので、少しでも回復回数を増やしたいなら種でのMPドーピングは必須。


モンスターズでの扱い編集

ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは、1作目の『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』から登場。


『テリーのワンダーランド』では格闘場Eクラスクリア後という早期に入手可能であり、即死呪文の「ザキ」、全体攻撃の「つめたいいき」を覚え、持ち前のレベルアップ速度で特技もグングン成長する。

格闘場Eクラスをクリア後、格闘場の右にいるマスターのテトに話しかけることでひょうがまじんとお見合いできるが、このとき鳥系とお見合いするとホークブリザードが生まれる。その後も格闘場Aクラスをクリア後、同じくテトから持ち掛けられるイエティとのお見合いで鳥系を出すことでもホークブリザードを誕生させることができる。

ちなみにこのテトのイエティ、PS版ならばふういんのいのりを思いつく条件となる特技3つをすべて覚えており、クリア後のモンスターじいさんのしんりゅうが放つまじんぎりを封印して戦いたいならば、ここでホークブリザードを作って上位の魔物に引き継いでいくのも良いかもしれない。


『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』及び『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 イルの冒険・ルカの旅立ち』では、後述のひくいどりとの配合でにじくじゃくが生まれる。

他にはゾンビ系のがいこつけんしなどと配合でワイトキングを生み出すことができ、2ではライオネックとの配合でウィングアサシンが誕生する。

また『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』でも+8以上で、にじくじゃくが作れる。


ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』ではひくいどり2匹とホークブリザード2匹の4体配合でにじくじゃくが作れる。更に同作では吹雪系の特技やヒャド系呪文を吸収してくれる。案外使ってくる敵は多いのでここぞという時に役に立つ。

「吹雪ブレスブレイク」を持ってるが、所持スキルのコールドスリープでは「かがやくいき」を覚えられないので別のモンスターからスキルを持ってこよう。


ホークブリザード系のモンスター編集

ひくいどり編集

ホークブリザードとは対になる赤色をした鳥のモンスター。もちろん火炎を吐いてくる。

初登場の『ドラゴンクエストⅤ』ではホークブリザードより下位のモンスターであるが、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』ではホークブリザードよりランクが上のモンスターとなっている。


『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』では炎ブレスとメラ系の呪文を吸収してくれる。ギラ系やイオ系の呪文はしっかりダメージを受けるので注意。

炎ブレスブレイクを持っているが、所持スキルはギラ&デインなので炎ブレスは別のモンスターから持ってこよう。


なお、ダチョウ目ヒクイドリ科の実在動物とは名前がモデルとなった以外の関係はないと思われる。もちろん、実在のヒクイドリは火なんか食べません。

ただ、臆病な上に気性が荒く、殺傷能力抜群の刃物のような鉤爪を持っており、世界一危険な鳥としてギネスに載っている。


れんごくちょう編集

かつてはこの系統最上位種のモンスターで鮮やかな虹色をしている(因みにスーパーファミコン版『ドラゴンクエストⅤ』ではバグったかのような凄まじい色だった)。

名前の「れんごく(煉獄)」の通り「はげしいほのお」や「ベギラゴン」を唱えてくる。ホークブリザードと一緒に出ることも。

なお、にじくじゃくの色違いモンスターであるれんごくまちょうは、このモンスターの名前捩りではないかと言われている。そんな2匹も『ドラゴンクエストⅩ』と『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』で共演を果たした。


サンダーバード編集

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』で初登場したモンスター。

元々は全く別のデザインだったのだが、『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』に於いて何故か黄色と青のツートンカラーのホークブリザードの姿に変更された(ただしメガボディ)。


凶鳥フレス編集

『ドラゴンクエストⅩ』から登場した系統最上位。

ドルマドン」や「暗黒のきり」などを使ってくる。


ダークオルニス編集

『ドラゴンクエストⅩ』のモンスター。上記の凶鳥フレスと全く同じ姿をしているだけでなく行動パターンもほとんど同じ。


関連タグ編集

ドラゴンクエスト DQモンスター・鳥系 ヒクイドリ(実在の動物)

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