概要
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』。頭から足が生えたような姿をした茶色い鳥のモンスター。1ターンで2回行動をするが、攻撃力は高くない。
『ドラゴンクエストⅨ』で再登場を果たし、「おたけび」と「仲間を呼ぶ」も使うようになった。
藤原カムイの漫画『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』の世界では乗騎として扱われていた。
おおくちばし系のモンスター
- デッドペッカー
おおくちばしの上位種。おおくちばしを紫色にしたような外見をしている。1ターンで2回行動をする。「ルカナン」を使ってくることもある。ドラゴンクエストモンスターズシリーズにも何度か登場している。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』では最速クラスの成長速度、中々の成長率、早期に「バギマ」に成長してくれる「バギ」を覚え、格闘場Eクラス、Dクラスを「バギマ」で無双できる点、頃合いを見てテトのひょうがまじんをお見合いさせてホークブリザードを作れる点などから、攻略では非常に重宝する。
おおくちばし系の最上位種。アカイライだが、青緑色をしている(ただしゲームボーイカラー版『ドラゴンクエストⅢ』ではデッドペッカーと色が逆になっている)。『ドラゴンクエストⅢ』では、倒すと「悟りの書」を落とすが、非常に低確率であったことから、データ解析やネットが無かった時代には真っ赤な嘘(赤いLie)ではないかという噂が流れていた。
モチーフは海外のTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に登場する、地獄(アケロン)から召喚された4本足が生えた鳥頭のモンスター「Achaierai(アケイライ)」である。
- サンバ・デ・ビーク
『ドラゴンクエストⅩ』で登場するおおくちばしの転生モンスター。ピンクと青のツートンカラーで、大きな羽飾りを付けている。倒すと「羽冠走鳥ハンター」の称号が得られる。
何気に『ドラゴンクエストⅧ』で登場したダイス・ド・デビル以来の「・」が名前に2つ付いた珍しいモンスターである。
関連タグ
あばれ足鳥…ダチョウ型モンスター仲間。