シグルド
しぐるど
北欧神話の登場人物。または人名・キャラクター名。
曖昧さ回避
シグルド(聖戦の系譜)
第一部の主人公。青髪碧眼の青年で、シアルフィの公子。一人称は「私」、稀に「ぼく」。
妹のエスリン曰く向こう見ずで、父子揃ってだらしがない。そして困っている人を放っておけない性分。
蛮族(みたいな王族)にさらわれた美人の幼馴染みを助ける為に、わずかな兵を引き連れ進軍したら、しっかり者で気立ての良い妹夫婦と親友たちが駆けつけてくれて、いつの間にか精鋭揃いの一軍の長となり、その功績を称えられて聖騎士に叙されて、互いに一目惚れした美少女の巫女さんをお持ち帰りして、息子のセリスをもうけた所で彼の人生は幸福の絶頂を迎える。
…しかし、それは壮絶な転落人生の幕開けでもあった。
ほんの少し言葉を交わしただけのディアドラと再会して「私は…きみを愛している…」と電撃告白をしたり(しかもある条件で更に熱烈な口説き文句に変わる)、結婚後色々あって傷心している最中に、妻以外の美女に向かって「そうだ、きみがほしい」と大真面目に宣言したりと、かなり突飛な思考回路の持ち主。
クラスはロードナイトで、シリーズ初の騎兵主人公。十二神器の一つ、聖剣ティルフィングの後継者。
覚醒のDLC追加キャラに入り損ねた主人公の一人。こんなところでも不幸。