ダイダロス(Fate)
だいだろす
プロフィール
※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。
概要
『Fate/Grand Order』に登場するバーサーカークラスのサーヴァント。
イベント『ミステリーハウス・クラフターズ』の黒幕として登場する。
機械の右腕だけという異質な霊基(それ以外は不要だという理由で捨ててしまった模様)で現界しており、それ故に会話能力を持っていない(点滅シグナルは出せるが、カルデアでは解読不能なもの)為、自らに付き従う手製侍従人形ナウクラテーに通訳をさせている。戦闘時にはナウクラテーの右腕に換装し、彼女を介して直接攻撃するほか、自身が作成した罠や機械兵を操作している。
人物
ダイダロス
一人称はナウクラテーの翻訳によれば「わし」。
翻訳によればかなり口が悪い上に、初対面とは言えいきなり中指を立てるというジェスチャーで喧嘩を売ってくるほどに極めて難儀な人物像をしている。この中指を立てるジェスチャーを欧米で行えば、殺されてもおかしくないほどの過激なジェスチャーのため、相当な喧嘩売りと言える人物。
ナウクラテー
一人称は「私(わたくし)」。
内容の前に「僭越ながら」を付けるのが口癖で、敬語と乱暴な口調が入り混じっている。
ボディはダイダロスが現界後に毎回組み立てて作成しており、その都度記憶情報は引き継がれていることから、ダイダロス側に何らかのバックアップのようなものが格納されていると思われる。
宝具
名称不明ながら、建造物や道具作成に要する物資を供給する宝具を持つ。
関連人物
生前
実の息子。彼にちゃんとした翼を作ってやれなかった事が後悔になっている。また『Fate/strange Fake』に登場するとあるサーヴァントの影法師の中に、彼であると思しき人物が確認されている。
伝承においては生前の妻にしてミノスの奴隷……とされている存在。
彼女からはイチャつかれているが、粗相をする度に拳骨で黙らせる。
生前に身を寄せていたクレタ島の王で、原点におけるナウクラテーの主人である。
イカロスが死ぬきっかけを作ったために恨んでおり「カス王」呼ばわりしている。
ミノスの命令によって、ダイダロスが制作した迷宮に閉じ込められる。
何気に彼が生まれた経緯にも関わっており、ある意味で助産師代わり。
彼女の宝具であるタロスの制作者。
なお、自身の甥と同じ名前である。