概要
ほぼほぼピカチュウとは、アニポケ新無印第45話「ほぼほぼピカチュウ危機一髪!」にて登場した。その特徴的な鳴き声から「ヒカチュウ」と呼ばれてたり。
もとよりこれは、ロケット団がサトシのピカチュウを奪うためニャースが用意したもの。それに対してこれならジャリボーイを騙せると歓喜したムサシとコジロウ。しかし、それが放った鳴き声は…
「ヒカチュー!」
どういうことなのとムサシが問い詰めると、「声だけは再現できなかった…」とのこと。
まあいいやということで作戦実行したロケット団だったが…
劇中での行動
(この先、アニポケ新無印45話のネタバレ注意!)
実際、ピカチュウの隣にほぼほぼピカチュウを置いたは良いものの、スイーツを食べるのに夢中だったサトシとゴウは全く気づかない。それどころか当のピカチュウはそのほぼほぼピカチュウと一緒に呑気にスイーツを食べていた。
一連の流れを見ていたロケット団だったが、ふと目を離したすきに、どっちが本物だかわからなくなってしまった。必死に耳を凝らし、片方のピカチュウが「ヒカ…」と言ったので、もう片方を捕獲し、逃走した。
しかし、連れ去られる様子を見ていたゴウのエースバーンとサトシのルカリオは、直前に喧嘩していたにもかかわらず、協力してそれを奪取すべく奔放する。(ちなみにこれが反響を呼び有名(?)となったCPタグがある。)
最終的にロケット団を倒した二体だったが、そこに捕えられたピカチュウの姿はなかった。慌ててサトシとゴウに報告しに向かった二体だった。
対するロケット団。ふっとばされながらも、ピカチュウを奪えたことを喜ぶ一行。しかし、隙をついて奪ったピカチュウの放った鳴き声は…
「ヒカチュー!ヒカヒカ!」
捕まえていたと思っていたピカチュウは、実は偽物のほぼほぼピカチュウだった。あのとき「ヒカ…」と言っていたのは、ただむせてその鳴き声が出ただけだったのだ。その事実に、ほぼほぼピカチュウの見た目の高さに半分驚嘆(?)しながらも、ふっとばされていった。
そんなことを知らない二体は、慌ててサトシとゴウのもとにたどり着くも、そこに居たのは、呑気にスイーツを食べているサトシとゴウ、そしてピカチュウの姿。俺達の苦労は何だったんだと言わんばかりにヘタれこんでしまった。
ちなみに、このあとエースバーンが全く同じことをしでかし、またしてもルカリオを怒らせて全力で逃走するのはまた別のお話。