ギガガブリボルバー
ぎががぶりぼるばー
概要
賢神トリン及び桐生ダンテツがキョウリュウシルバーに変身する為の銃型武器。
元々は、スピリットベースがブラギガスの体内に戻った事で、トリンもスピリットベースに入る際にガブリボルバーが必要になった事から、弥生ウルシェードが彼に渡した銀のガブリボルバーである(彼女達のラボには試作品と思しき銀の銃が展示されていたので、これも同様のものだと思われる)。
この状態でもスピリットの光弾を放つ事は可能であり、実はこの銃を通してカオスの攻撃からブラギガスがトリンの身を守ったりもしていた。そしてブレイブ36で、トリンが自分の中に生まれていたブレイブを自覚し、それによってブラギガス改めて彼を相棒として認めた事で、トリンと同じ赤と青を基調としたギガガブリボルバーに変化し、これによってその全機能が解放された。
十大獣電竜のリーダーであるブラギガスの強力なパワーを受けている為、ガブリボルバー以上に強力な光弾を放つ事ができるが、そのパワー故にトリンやダンテツのような人間を越えた肉体強度や身体能力の持ち主でないと扱えない。
機能や音声の大半はガブリボルバーと共通しているが、銃身を閉じた時に鳴る「ガブリンチョ!」が「ギガガブリンチョ!!」に変わっている他、変身待機音と変身時に流れる音楽がエレキギター調となっている。
機能
キョウリュウチェンジ
「ブレイブ・イン!」
ギガガブリンチョ!!ブラァーギガス!
「キョウリュウチェンジ!」
「ファイヤー!」
通常のガブリボルバー同様に銃身を開き、ブレイブインしたブラギガス獣電池を下スロットに装填。
ギターを掻き鳴らすようにシリンダーを回し、待機音のリズムに合わせながら身体を動かした後にトリガーを引く事で、ブラギガスの頭部を象ったキョウリュウスピリットが発射され、それが噛み付く形で全身にスーツが装着され変身が完了する。
待機音のリズムに合わせる動きはトリンとダンテツで異なり、トリンはギターを掻き鳴らすような動きをするのに対し、ダンテツは片足で足踏みしてリズムをとっている。
また、基本的に上に銃口を向けるガブリボルバーで変身する他のメンバーとは違い、変身時には前方に銃口を向ける。
強射撃
ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!
バモラ!ギガガガァーン!
下スロットに獣電池を装填している状態でシリンダーを回し、トリガーを引く事で強力な光弾を発射する。
必殺技
ギガガブリンチョ!!ブラァーギガス!ブラァーギガス!
ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!
バモラム~チョ!ギガガガーン、ギガガガァーン!
上下のスロットに獣電池を装填し、シリンダーを回してトリガーを引く事で、ブラギガスの頭部を象った超強力な光弾を放つ。
なお、劇中ではブラギガス獣電池しか使用していない。
スピリットベースへの通行証
前述した通り、スピリットベースがブラギガスの体内に戻って以降は、トリンもギガガブリボルバーを使って入る事になる。
商品化
ガブリボルバーのリテゴ品として発売。
リテゴ品の為、ガブリカリバーやガブティラ・デ・カーニバルとの合体も可能。キョウリュウチェンジのサウンドは劇中同様の仕様に変更されているものの、獣電池の認識はガブリボルバーと同じである。