概要
藤子不二雄ランド6巻及び、藤子・F・不二雄大全集第3巻に収録。
この自動販売機に10円を入れると、入れた人にとってその時に役立つものが出てくる。
ただし大山版では10円ではなく、専用のコインを入れる仕組みになっている。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1992年3月6日放送。
- のび太が飛行機飛ばしを始めたのは手紙がうまくかけず気分転換のつもりだったからで、ママが描こうとしていた手紙の宛先は北海道にいる叔母。
- のび太は役立つもの販売機から大量のコインを出した後、しずかに何か足りないものがないか電話をかけ、赤の絵具がほしいと聞くと自分ちにくるよう誘っている。そして、のび太が再びコインを入れるとおもちゃではなく問題集や図鑑など勉強関連のものばかりが出てしまっている。それからママが手紙を出しに行くのと入れ違いにしずかがやってきて、赤の絵具や人形を出してもらっている。
- その後しずかは帰り道で人形を川に落として泣いている女の子に会い、先ほどの人形を代わりにと渡してあげている。そしてこの光景を見ていたジャイアンとスネ夫のび太たちの元にやって来た。
- ジャイアンとスネ夫はドラえもんから1枚ずつコインをもらい、スネ夫の家に持ち帰った後、試しにおもちゃのコインを入れてみると、大量の空き缶が飛び出してきた。ちなみにこの後10円を取り出す際に使用したのは定規。