概要
蛇ノ目組先代組長・蛇ノ目タイチの娘。
人物
容姿
姫カットにした黒髪ロングにツリ目、色白の美少女で黒い着物を着用している。学生時代の制服は黒いセーラー服。武器は日本刀。
性格
良く言えば献身的かつ一途、悪く言えば冷酷かつヤンデレと言える。
幼い頃は『ヤクザの娘』というレッテルから、他者から避けられ、孤独な日々を送っていたが、父が引き取った少年・キョウ(後のマムシ)との出会いから珊瑚の日々は一変。
キョウとは実の兄妹同然に育つが、キョウこと蛇ノ目マムシを兄ではなく一人の男として慕うようになってからは彼に近づく女を徹底的に排除するようになり、マムシに言い寄ってきたキャバ嬢に自らアシッドアタックを敢行し、傷害教唆の罪で2年間服役したこともある。
(傷害教唆なのは組員の一人が実行犯として身代わりとなった為)
服役時はその出自と危険な雰囲気により他の受刑者から恐れられていたが、それを目障りに感じていた女看守・鼬川から因縁を付けられ、様々な嫌がらせを受けていた。
出所後に鼬川とその手下の女囚・蚊崎を暗殺。
なお、鼬川の暗殺には万場も手を貸している。
マムシことキョウを蛇ノ目組組長襲名に導いた首謀者で、そのために実父であるタイチを謀殺した。タイチは今わの際に「面は菩薩、心は夜叉」と評し、本性を見抜けなかったことを後悔しながら無念の最期を遂げる。
なお、万場は珊瑚の本性を見抜いてる節があり、「蛇ノ目の血が一番濃く流れてるのはお嬢かもしれない」と称されている。
タイチの言葉通り外面如菩薩内心如夜叉を地で行く悪女だが、マムシ以外に自分を想ってくれる相手には僅かながら人間味を覗かせる事もあり、学生時代からの友人が自分と間違えられてチンピラに誘拐された挙句、殺害された際は自ら下手人達を日本刀で斬殺し、友人の墓前で「おせっかいから解放されて清々しましたよ」と嘯きつつも、悲しげな様子を見せており、手元は何かで濡れていた。
(それが珊瑚の目から流れたものによるものか、直後に降り出した雨によるものかは定かではない)
なお、友人殺害の主犯の男は敢えて生かした状態で捕らえ、死よりも辛い苦痛を延々と与え続けている。
関連タグ
閻魔あい:外の人繋がり。目の色以外ほぼ完全に一致している。声優の演技もあいの中の人を意識してる節がある。
清姫(Fate):外の人繋がりその2。容姿だけでなくヤンデレ気質なところも共通している。