CV:野島昭生(旧テレビアニメ版兼映画版)/ 関俊彦(旧ドラマCD版) / 羽多野渉(新ドラマCD版)/ 入野自由(2025年劇場アニメ版)
概要
ベルナール・シャトレは、池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』及び『栄光のナポレオン-エロイカ』に登場する架空の人物。
なお原作では黒い騎士を捕えるためにアンドレ・グランディエが囮捜査のために「偽者の黒い騎士」に変装するためオスカルに無理やり髪を切らされている。
(旧アニメ版ではオスカル自身が「偽者の黒い騎士」に変装しようとしたが、アンドレが「その金髪じゃ無理だ」と自発的に役目を変わっている。)
彼がアンドレに似ているのではなくアンドレが彼に似せて髪を切ったのである。
上がアンドレ、下がベルナール。
ムチでアンドレの左目を失明させ、怒りに燃えるオスカルに捕らえられたが、平民の苦しい生活の実態を知ったオスカルは、ロザリーを託して町へとベルナールを帰す。
後にロザリーとベルナールは夫婦になるが、ロザリーは相変わらずオスカルが大好きでベルナールはオスカルに嫉妬していた。
2025年版映画ベルサイユのばら
2025年版映画ベルサイユのばらでは「黒い騎士」のエピソードはカットされており、アンドレの左目の失明原因も異なる。
ド・ゲメネ公爵が生活苦から盗みを働いたピエール少年に銃を向けたことで民衆が暴徒化し、オスカルを庇ったアンドレが左目を失明するほどの大怪我を負う。
ベルナールがその場を取りなし、「俺たちは貴族のような人でなしじゃない」と民衆にこれ以上の暴力を止めるよう諌め、オスカルはアンドレを屋敷に連れ帰る。