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編集者:干して
編集内容:一部の追記

CV:飯塚昭三

概要

電子戦隊デンジマン』第49話「ベーダー城大異変」~最終話「ひびけ希望の鐘よ」に登場。

デンジマンの実質的なラスボスバンリキ魔王配下の怪物。どこか愛嬌のある見た目とは裏腹に、デンジマンの中でも最強クラスの超強敵。

ベーダー怪物同様に奇妙なより誕生し、生まれたのと同時に魔王と共にベーダー魔城をたちまちのうちに制圧する。悪食で魔王と同様にベーダー怪物の卵を食べるといった行動を見せていた。人間語を話すなど知性はあるが魔王の命令にしか従わず、基本的には魔王の台詞をオウム返しにするだけである。

口から吐き出される白煙は燭台にされた魔王を元の姿に戻したり、ダストラーを縮小してしまったりといった様々な効果を持つ。

また魔王の「ビーッグ!」の掛け声とともに体の大きさを自由自在に変える事こと可能なほか、飛行能力を有している。

両腕からミサイルを発射する能力も持っているが、最大の武器は長い尻尾から放つ強大な念力。

これを用いて「逆コマ回し」、「でんぐり返し」、「金縛り」、「コマ回し」、「シビレ固め」、「小枝飛ばし」等々の技を用いる他、デンジタイガーを強行着陸させてダイデンジンを封じ込めたこともある。

それまで苦戦した描写がほとんど無かったダイデンジンを一度はシステムを破壊して再起不能状態にまで追い込んだ。

ただしこの尻尾こそが最大の弱点でもあり、魔王の所持する仕込み刀から消費した分のエネルギーをここから供給してもらわなければならず、尻尾を攻撃されるとたちまちのうちに弱体化してしまう。

偶然エネルギーを供給されている姿を目撃したミラーを通じてこの事実を知ったヘドリアン女王からの密告で弱点をデンジマン達に知られてしまい、最後はアイシーの犠牲で復活したダイデンジンの猛攻で弱点の尻尾をデンジ剣で斬り飛ばされ、大幅に弱体化したところに『電子満月斬り』を受けて爆死した。

弱体化してから倒されるまでは早かったものの、尻尾が弱点であることをデンジマンが知らなければ絶対に倒せなかった超強敵であることには間違いない。ミラーの目撃とへドリアン女王の密告が無かったら倒せなかった。

ちなみに、デンジマンからは一貫して「念力怪物」と呼ばれており、コイツの名前が「バンリキモンス」ということは最後まで知らなかった。

関連タグ

バンリキ魔王

電子鬼:デンジマンを歪めた怪人で素体が新しい味の料理が食べたいという欲望を持っていたため原典における料理が食べたい=ベーダー怪物の卵を食べたという観点からこいつとバンリキ魔王の2人の要素をベースにしたと考えられる。

スーパー戦隊ラスボスリンク

サタンエゴスバンリキ魔王/バンリキモンス全能の神/キングマグマー

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