概要
『海賊戦隊ゴーカイジャー』の第33話「ヒーローだァァッ!!」でゲスト出演した「五星戦隊ダイレンジャー」のリュウレンジャーこと天火星・亮が口にした台詞。
レジェンド大戦でヒーローとしての能力を失った亮は赤龍軒を営みながら世界一の餃子を目指しており、一時的に変身できなくなって落ち込んでいるゴーカイシルバーこと伊狩鎧に対して「変身できないのがそんなに辛いのか?」と投げかけていたが、当の鎧は「呑気に餃子を作っているあなたと違って死ぬほど辛い」と反発。
鎧に反発された亮は苦悩を受け止めながら「忘れてるんじゃないのか? 一番大切な事を…」と諭していた。
直後に宇宙帝国ザンギャックが現れてバザーの人々を襲撃。その状況を見かねた鎧が生身の状態で敵に立ち向かい、それに感心した亮も応戦。
「転身できなくなった俺は世界を救う事はできないかもしれない。…だが、目の前の敵を見逃すほと俺は歳は取っちゃいないぜ」
敵を叩きのめした亮はかつて道士・嘉挧に変身能力を取り上げられてダイレンジャーを解散させられた時と同様に生身で名乗りのポーズを披露。
その勇姿を目の当たりにした鎧はヒーローになりたかった理由を思い出して亮を真似るかのごとく生身でゴーカイシルバーを名乗っていた。
関連タグ
蛇崩猛竜/炎刃騎士ゼン…リュウレンジャーと同じく赤い龍を模した特撮ヒーローであり、奇しくも鎧と同様に一時的に変身できなくなった場面に直面していた。
丹波一徹/仮面ライダーケイロウ…変身者が「満足に敵と戦えないほど年老いた老人」でありながらも未来ある若者達を守るために命を賭けて戦ったヒーロー。