概要
CV:ささきいさお(対3D、4)杉田智和(二作目のスマホアプリリメイク時のスペシャルコラボPVでのCV)
スクウェア(現:スクウェア・エニックス)が出しているシミュレーションゲーム「半熟英雄」に登場するエッグモンスター。シリーズ全てで重要なキャラクターとして位置づけられているが、その理由としてエッグマンが居なければ卵からエッグモンスターを呼び出すことが出来ない(※1)という設定がなされているためである(作品によっては、エッグマンナイトなどが傷ついたエッグマンの代わりになることもある)。
ゲーム上で卵の召喚回数を0にするなど、エッグマン自身をエッグモンスターとして戦わせることも出来るが、4作目の『半熟英雄4〜7人の半熟英雄』以外ではエッグマンを戦わせる行為は無意味と言っても過言ではない。
なぜなら、エッグマンはHPが1であることに加え、必殺技であるエッグキックやエッグチョップの両方共に相手へ当たることは絶対といっていいほど無いことから、最弱のエッグモンスターの1つとして数えられることもある(※2)。
逆に、敵のたまごも使い切らせれば「ダークエッグマン」しか呼び出せなくなる。全く同じスペックなので後は壊すのみ。ボス将軍もこれを利用すれば簡単に調理できる。
『半熟英雄対3D』でも相変わらず攻撃は届かなかったりする上に、自滅技であるエッグロン号まで追加されてしまっているが、『半熟英雄4』での攻撃コマンドは全て相手を大いにアキレさせる(※3)ものであり、これを用いて戦闘を有利にすすめることも出来る様になったのでようやく実質的な使用価値が出てきたと言えるだろう。
『エッグモンスターHERO』『半熟英雄4』では卵ごとに異なるエッグマンが登場。
ピンクはピンクエッグマン、パワーはエッグマンナイト、イビルはイビルエッグマン、ミスティはエッグベビー、サイバーはメカエッグマン、レジェンドはキングエッグマン。
なお通常のエッグマンはカラフルエッグから出る。
余談だが、同じスクウェアの作品であるファイナルファンタジーシリーズにも名前だけだが召喚獣として登場したことがある。
また、スマホアプリ版ではソニックシリーズのDr.エッグマンと名前繋がりでコラボした。
文中補足
- ゲームの進行上、エッグモンスターを使って敵を倒すことで戦闘を有利に進めることが出来る為。
- 2作目ではストーリーの進行上、能力値がパワーアップするが、それでも攻撃は届かない。
- 戦闘中にタコメーターが表示されており、敵をアキレさせると自軍に1ターンボーナスが入る。