「クー。クー。クックドリドゥー」
DATA
別名: | 夢咲き鳥怪獣 (ゆめさきどりかいじゅう) |
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身長: | 60cm~2.2m |
体重: | 5~220キログラム |
概要
容姿や鳴き声はベビーザンドリアス(ザンドリアス)と瓜二つだが、厳密には赤い球が(召喚ではなく)直接変身した姿であり、本物のザンドリアス種のように光線を吐いたりなどはしないため、あくまでザンドリアスのガワを被った全くの別物と言える存在である(この見た目はアオイのメモに書かれていた「つぶらな赤い瞳」と「小さな翼」などが取り入れられた結果だが、当初はその姿に「こんなにブサイクなのが夢咲き鳥!?」とちょっと引いていた)。
一方で、アオイの執筆する小説にアドバイスをするなど、元が赤い球だけあってかそれなりに高い知能を持つ様子。
動向
アオイが偶然発見した赤い球に「夢を叶える"夢咲き鳥"に会いたい」と願ったことで赤い球が変身して誕生。
「ドリーム」から取って「ドリちゃん」と名付けられ、以降は事務所の段ボールに隠してこっそり飼われることになった。
その鳴き声にはSF小説の様々なアイデアをアオイに与える不思議な能力があるらしく、事務所暮らしで家にも帰れない彼女の人生を彩ってくれる存在となった。
ドリちゃんのおかげでアオイは仕事と執筆も順調にこなす日々を過ごしていたが、一方のドリちゃんは好物の菓子パンを食べ続けた結果、ある日2m程のサイズに急成長してしまい、仕事場の上司である編集プロダクションの社長・砂城達に見つかってしまう。
その後、アオイはなんとか市民公園までドリちゃんを逃したが、野次馬やSKIP、遂には地球防衛隊までもが現れたことで現場はパニック状態に。
アオイはドリちゃんを守ろうとするが、逆にドリちゃんがアオイを庇って前に出たことで防衛隊の銃撃を食らって倒れてしまい、ベビーザンドリアスに戻って力尽き、元の赤い球に戻りかかっていた。
その様子を見たアオイはこれまでの不満を爆発させ、恐ろしい願いを口にする。
アオイ「あたしは一生懸命頑張ったんだ……。毎日毎日くだらない仕事をして……友達の結婚報告を読んで……親の小言を聞いて……
なのにあんた達は!わたしから!何もかもを奪うのね!!」
「……だったらこんな世界……ぶっ壊れてしまえ」
そして、アオイの心の中のメモに書かれていた言葉の数々が浮かび上がり、それがドリちゃんを…赤い球の姿を変えていった……
「夢の中では夢見るものが王」
「巨大な牙が腹部に!」
「金色の翼」
「赤い怒りの第三の目」
「キング オブ モンス」
アオイ「ぶっ壊せ!!キングオブモォォォンス!!!」
その後の動向はこちらを参照。