『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』に登場する魔女。声優は野沢雅子。
深い谷に住んでおり、嵐の夜に迷い込んできたひな鳥を「娘」として、カーナと名付け育てる。その間、歌やダンス、美味しいものなどの楽しさは間違いだと刷り込んでいた。
そして十分な時期に達したところで、カーナに「暗闇の笛」を持たせ、地上に送り込み、人々の希望を奪おうとする。
しかし、アンパンマンやメロンパンナと接し疑いをもったカーナに対し、最後に笛を吹かせ、その音符をだだんだんでばいきんまんに強化させ、地上に現れる。
トリプルパンチが効かないほどの強さと、ジャムおじさんたちまでヒヨコに変える光線などで町を滅茶苦茶にしたが、メロンパンナと共に、覚醒したカーナが先導する「アンパンマンのマーチ」で苦しみ、本気のアンパンチを食らい、怪鳥の正体を現して粉々になった。