ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

プリオノスクスの編集履歴

2024-12-08 15:55:02 バージョン

プリオノスクス

ぷりおのすくす

分椎類アルケゴサウルス科の両生類。

概要

ペルム紀初期の大型両生類。化石はブラジル・ペドラドフォゴ層で見つかった。

アルケゴサウルスらとともにアルケゴサウルス科を構成する。


属名の意味は「ノコギリワニ」だが、爬虫類ではなく両生類で、最も大きな標本のデータを基にした推測では、なんと最大全長9mとの数値が得られている。ちなみにこの当時ワニ類はおらず(爬虫類はいた)、エリオプスやこのプリオノスクスなどの大型両生類が幅を利かせた時代であった。


 

細い吻部や無数に生えた鋭い牙、細長い胴体、短い四肢、扁平な尾などの特徴は現在のガビアルとも共通していることから、主に水中で生活し、魚などを捕食していたとみられる。

近縁種アルケゴサウルスの代謝、ガス交換、浸透圧調節、および消化に関する研究では、現生水棲両生類よりもとの共通点が指摘されており、これはプリオノスクスにも恐らく当てはまる。


関連タグ

分椎類

 

クーラスクス:中生代最大の両生類。大きさ5m。

オオサンショウウオ:ご存知、現代における最大の両生類。1mくらい。

アファネランマ:見た目もにた両生類。収斂進化の一例。こちらは海にも生息した

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました