エリオプス
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えりおぷす
エリオプスとは、石炭紀~ペルム紀に生息していた大型の両生類である。
学名は「のばされた顔」を意味する。
全長は約2m。
顎骨や口蓋に鋭い歯が見られ、魚や他の両生類を捕食する肉食動物と推定される。
大柄な体格や体の横から出た短い手足などから陸上で長期間活動することは少なかったとされるが、一方で固い胴体や尾を持っていたため水泳は得意ではなかった模様。
基本的に沼のような環境で水に浸かって生活していたか、ツノガエルのように泥に埋まって生活していたと考えられている。
1941年にはミイラ状態で保存されていた化石から皮膚の様子が明らかとなった。生存時の皮膚は楕円形の隆起のパターンで覆われていたらしい。
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