概要
「古代のカエル」の意味の名前をもつ両生類。
11センチの化石が発見されているが、もっと大きくなった可能性が高い。
ペルム紀に生息していた原始的な両生類であり、迷歯類に分類されるが、平滑両生類に近縁といわれる。
有尾類や無尾類、迷歯類の特徴がモザイク状に点在しており、両グループの共通の祖先の可能性が指摘されている。
手足の構造などから水中棲とみられ、よく似たゲロトラックスとともにマルクチサラマンダー科両生類の幼生に似た外鰓をもった姿で復元されることも多い。
口器の造りなどから、現在確認されている他の両生類と同じく肉食性だったことが判明している。
別名
・ケェロバトラクス
関連タグ
ゲロトラックス・・・名前と見た目がよく似た両生類。