概要
中型の両生類の仲間である。
学名の意味は「鼻のワニ」
全長2m、体重100kg程度。
食べ物は魚や昆虫、小型の両生類、時にはディイクトドン等の肉食性。
特徴
リネスクス科の特徴として頭部は扁平な三角形をなし、頭蓋骨後部にある眼窩は小さく、上方に向いている。頭蓋骨は若い個体では丸みを帯びているが、成長に連れて伸長していく。小さな多数の歯を具えており、魚食性であったと推定されている。干ばつ時には、ハイギョの如く泥の中に身を潜めて繭のような物を作り、自分の体を包んで休眠出来たようである。