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冥王ハーデス

めいおうはーです

冥王ハーデスとは、漫画『聖闘士星矢』シリーズのキャラクターにして、原作におけるラスボス。

プロフィール

年齢神話の時代からの神なので不明
身長184cm
体重73kg
誕生日9月9日(パンドラの母の胎内を借りて現世に出現した日)
血液型不明
CV粕谷雄太(瞬の身体)、大塚明夫(ハーデスの魂/真の肉体時)、森川智之聖闘士星矢ライジングコスモ

概要

冥界を支配し司る神で、過去200数十年毎のペースでアテナ聖闘士達と神話の時代から地上の領有圏を巡り戦いを繰り広げては、封印されるのを繰り返していた。

クロノスレアから生まれた自分の真の肉体を大事にしており、太古の昔に天馬星座の聖闘士に傷つけられたのを機に復活する度に「地上でもっとも清らかな心」の人間を選んで憑依して利用してきた。原作ではアンドロメダ瞬ロストキャンバス及びネクストディメンションではアローンという絵描きの少年(両作品で多少設定は違う)、ダークウィングではパンドラに選ばれた少女・月嶋夜姫の弟である真宵に憑依している。

肉体自体はヒュプノスの眠りの力によってエリシオンにあるハーデス神殿に安置され、成就した暁にはその体で君臨しようとしていた。元々陽の光を嫌う性分の為に、太陽を遮る作戦を復活の度に地球規模で行うが、そんな彼でも冥域の最下層であるタルタロスだけは近付かないでいた。

原作

原作ハーデス編ではパンドラの母の胎内を借りて魂が現世に出現する形で降誕し、その際にパンドラの生家に居た生きとし生きる物を人間からペットに至るまでパンドラを残して殺害。パンドラを「現世の姉」との名目の部下として冥闘士の指揮にあたらせ、双子神からの指示で日本に渡らせたが、幼い一輝の小宇宙で魂が傷付けられるのを恐れ、「永遠に貴方のもの」を刻まれた銀の首飾りを目印に与え一時帰還。自身に引き寄せられる時を待ち続ける。

ジュデッカで一体化に成功するも、直接冥界へ乗り込んだ城戸沙織の霊血により瞬の肉体から追い出された上、エリシオンにまで星矢達が乗り込み、側近のタナトス、ヒュプノスをも撃破され、更に先行した星矢と一輝はアテナを捕らえた壷の近くにあるハーデスの真の肉体を眠らせた霊廟の存在に気付き、ハーデスを直接標的に定め、その影響で真の肉体を現世に曝される(その姿は、メイン画像の長い黒髪の逆立った男性)。

最終決戦の末、沙織にアテナの聖衣が渡り、沙織は復活。戦いの末に星矢が沙織を庇ったことでハーデスの剣は星矢の心臓を貫き、怒りから燃やした沙織と紫龍達4人の愛の小宇宙により真の肉体を永遠に失う。

しかし、その際に彼女を庇ったペガサス星矢の胸にインビジブルソードを突き刺し、彼を廃人に追いやり命すら奪おうとする。

こちらでは原作同様にパンドラの母の胎内を借りて魂が産まれようとしていたが、出産する前に杳馬の手により城から持ち出され、同じ日に生まれた信心深い夫婦の子であったアローンの肉体に付けられている。

その後ハーデスを奪われた事を怒る双子神によって、パンドラの生家にいた人間達をパンドラを除いて皆殺しにし(ただしパンドラの母は、杳馬が母体からハーデスを引き離したためか既に亡くなっていた)、彼女を冥王軍の女幹部に仕立て上げる。これによりパンドラは、原作と違う意味で家族を失う。

冥王軍との聖戦後の地上を、ネメシスが神殺しの神罰を執行しようと地上破壊を目論んだことで、人間を生かさず殺さず支配したいハーデスにとっては余計なことをされてはたまったものではないとポセイドンにネメシスの討伐を依頼し、彼の戦力である海将軍を一時的に蘇らせる。

神話の関係ではゼウスの息子でポセイドンとは兄弟にあたるが、2人の対話では兄のハーデスの方が礼儀正しい。

編集者:アキシン
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