ラミ(もんむす・くえすと!)
ぼいんぷ
概要
18禁同人ゲーム『もんむす・くえすと!』中章の終盤に登場するインプの小悪魔(作中では単に「インプ」と表示されていたが、続編の『もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG』において「ラミ」という名前が判明した。ちなみに本作のインプはサキュバスと同じく淫魔扱いとなっている)。
間延びした口調とお気楽なノリな小悪魔で見た目は小柄な少女でありながら、それからはありえないくらいの巨乳の持ち主。格好もチューブトップに超ローライズなパンツのみといったものしか身に着けていない、ほぼ裸である(前者に至っては明らかにサイズがあっておらず乳肉がはみ出しまくってる為、ほぼ布切れ状態と言っても過言ではない。)。
普段は魔王城に住んでいる所謂一般人みたいな存在で、戦闘力は序盤に出てくる敵並みに弱い、というか皆無。だが、性交してしまえばどんなに強くても抗う術がないのが『もんむす・くえすと!』の世界である。
魔王城で魔王軍四天王がいる場所へ目指す主人公・ルカとうっかり遭遇。
命乞いしつつも誘惑しようとしてくるが、それを何度も断れば簡単に倒すことが出来る。だが、万が一、誘惑に屈して彼女の性行為を受けてやられたら最後、魔王城まで来て自分のような雑魚にやられたルカを嘲笑しながら何度も精液を搾り取り、その後はおもちゃとして弄ばれる末路を辿ってしまう。
終章でも再び登場し、今度は同族で親友のルミとレミとともにルカに立ちふさがる。
※画像左がルミで、右がレミ。
前回と同様に誘惑するが、案の定何度も断れば簡単に倒すことが出来るも、誘惑に屈したら三人におもちゃにされる。黒のアリスについては名前すら知らず、ルカに報復する為に修行をしていた所を巻き込まれただけというポジション。
女神イリアス打倒後は、サキュバスの村でルミとレミとともに無人の教会に居座っている。
このようにラスボス手前で現れた場違いな雑魚敵(ドラクエでいうスライム)に高レベルの主人公がやられるというまずありえないシチュエーションだが、「本来、負けるはずがない雑魚にやられて凌辱される」というエロ漫画やエロゲー界隈などではたまにあるシチュエーション(おまけに雑魚にやられたことを罵られる。だが、大概はやられるのは女性キャラで、男性キャラの逆レイプは珍しい)がプレイヤーの心に刺さったのか、作中のモンスター娘の中ではかなりの人気を誇る。
ちなみに、最初の戦いではルカの必殺技『カドラプル・ギガ』を披露できる数少ない敵(この必殺技は発動するのに4ターンの溜めが必要で、敵からの攻撃を受けるとリセットされるためほぼイベント専用の技)で、発動すると何かヤバい雰囲気を察し、自分にやるような技ではないと説得するが、徐々に本気で焦って命乞いをするものの4ターン目で技を放たれて消滅するという結果(一応、生存している)となり、かなりオーバーキル(ドラクエでいうと、スライム一匹相手にギガブレイクを放つようなもの)な光景が見れる。
『ぱらどっくすRPG』では序盤の雑魚敵として登場。仲間にすると、イベントでルミとレミを仲間にすることが可能。一応、3人の中ではリーダー格だが2人によくイジられていることが多い。巨乳の所為で一部モンスター娘達(主に幼女)からかなり嫉妬を買っている。
また、その大きな胸の所為で飛ぶことが苦手でよく墜落しており、そのサブイベントで飛ぶ特訓をさせられるのだが、ナチュラルドSなルカに普通に死にそうなくらい高い場所から落とされている。
アルマエルマの様なサキュバスになる事を目指しているが、本人に会うと堂々と寝首をかく気満々な発言をして彼女を呆れさせている。また、モリガンとの会話ではおっぱいだけで成り上がれると本気で思っていたらしい。
ちなみに、尻尾は切られてもまた生えてくるらしく、戦闘中の会話でそれをくれる事も。
シスターなのに肉欲にまみれているサキュバスなクリスティーを「ダメな人」呼ばわりしたり真面目に働かずに一攫千金のみを狙おうとするエヴァをああなりたくないとは言うなど物事の良し悪しはついているが、当の本人は火遊びが趣味だったり、ルカに会う前はイリアスヴィルでイタズラでは済まされない様な悪行をしていた発言したする為、まともとは言い難い。
初期の職業は「魔法使い」で、魔法を得意とする。
FANZAブラウザゲーム『モンスター娘TD』とのコラボでも一般モン娘枠としてライム(スライム娘)ときつね(銀狐二尾)と共に登場を果たす。
余談
その見た目からファンに「ボインプ」と呼ばれている。名前の由来はもちろん「ボイン+インプ」という安直なものだが、語呂のよさとキャラの全てを体現している事からあっという間に定着した。まさに言い得て妙な呼び名と言えよう。名前が判明してからもそっちで呼ばれていることが多い。