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ダークマター(ビーダマン)の編集履歴

2024-12-14 03:43:14 バージョン

ダークマター(ビーダマン)

だーくまたー

マンガ作品「爆球連発!!スーパービーダマン」に登場する悪の組織。

概要

物語の終盤から出現したチームガッツの敵。


ビーダーと違ってビー魂を持たない邪悪なビーダマン使い。

彼らの心にあるのは敵意や勝利する快楽と欲望であり、勝利の為ならば平気で人を打つと言うルール無用の恐ろしい連中。故に彼らはビーダーではないのである。


本来は組織だったものではなく、ただのルール違反のならず者であり、強力なビーダーであるガーディアンの存在やビーダー人口の多さによって表舞台にも出てこれず、一般にも知られてすらいなかった。

だがある人物が指導者として台頭した事で次第に組織化し始め、更にはJBA上層部のメンバーであるDr.迫と密かに結託し、TOPビーダー選手権の決勝戦にテロ同然で乱入した事で表舞台に出現、しかもバトル中に会場を事故に見せかけて崩壊させる騒動を起こして、宣戦布告のようにビーダーにその存在を知らしめた。


更にこの事故を利用して他の上層部メンバーを糾弾して排斥し、ダークマターの協力で事実上JBAを支配した迫により、表向きはJBA本部直属のビーダー集団となって、全国にある各研究所のトップチームを倒して掌握するなど、ビーダー殲滅を推進し始める。


上述の通り、本来ダークマターとはルールを守れないビーダーの総称であったようで、メンバーの中には本来はビーダーだったがその腕を妬んだ仲間のビーダーに貶められた事にブチ切れてビーダーを憎むようになったが一定の良識を持っているものもいる。


メンバー

津印

作中、初めて姿を現したダークマター。トンガリ頭と三白眼のいかにもな悪人面をした少年で、ストライカージェミニハンマージェミニを二丁拳銃のように使いこなす。全日本TOPビーダー選手権決勝戦の会場に乱入し、タマゴコンバットフェニックスを破壊してしまった。以降もチームガッツのメンバーと度々対峙するが、その過程で風間美利とライバル関係になり、熱いビー魂を取り戻していった。

伴太

ダークマターの幹部で、目つきが悪くバンダナを巻いた少年。高い実力と冷静な性格を併せ持つが、事なかれ主義で仲間の窮地も見捨ててしまう一面を持つ。4点射(フォースバースト)発射機構を持つバーストオライオンを使用する。

銀河

ダークマターの幹部で短髪とミリタリースタイルの服装が特徴的な少年。まつ毛が整っており、オカマ口調で話すので女性軍人的なキャラクターと勘違いした読者も多いと思われる(帰国子女なのだが母と姉の影響で覚えた女性口調の日本語しか話せず、それが原因でいじめを受け、ダークマターに堕ちた過去を持つらしい)。部下を指揮しての集団戦を得意としており、大容量のマガジンと遠心力を使用した発射機構による凄まじい連射性能を持つギャラクシーフォートレスを扱う。

高原夜見

近年ダークマターのリーダーとなり、組織の勢力を伸ばしている謎の少年。シャイニングウォリアーズのメンバーと同じ高原姓を持ち、容姿も酷似している。何らかのビーダマンを所持しているようだが、ガンマが発砲の瞬間すら視認できないほどの早撃ちを行える。

マダラ

最凶のダークマターであり、本作のラスボス。幼い少年でありながら高い身体能力を持ち、空中を跳び回って攪乱しながら変幻自在の攻撃を仕掛ける。所持しているスティンガースコーピアスは、タマゴのパワーショットにも対抗可能なパワーと連射性を併せ持つうえ、射線上にカマイタチ現象を発生させる能力を持ち、対戦相手の肉体をズタズタに傷つけて気絶させる事が可能。この能力でビーダーもダークマターも関係なく甚振り楽しむ残忍な性格の持ち主。

モヒカンのダークマター

最終決戦の会場に現れたダークマターの一般構成員。小学生と思われるが世紀末のチンピラみたいな容姿をしており、ビーダー達にブーイングを送っていた。しかし、Dr.迫が仕込んだ機材故障によって会場が水没しかけたのを察知すると……


真相

ダークマターの現指導者、そしてJBAのオーナーでもある高原夜見は、かつてガーディアンの創設者としてルール違反者をダークマター認定し、切り捨てていた。しかし、その影響で彼らの弟のマダラは自分より弱いものを蔑むようになり、やがて最強最悪のダークマターと化してしまう。


この出来事から夜見は、ガーディアンの苛烈な姿勢がルール違反者の更生、ビーダーとして立ち直るチャンスを奪っていたことに気づき、その償いとして自らダークマターを支配・主導し始める。Dr.迫を利用してJBAを乗っ取らせたのも、ダークマターと言う連中を良くも悪くもビーダーと対等な存在にしようとしていたのだ。


結果としてマダラはタマゴとの対戦を機に、失っていたビー魂を取り戻した。また、会場の水没という緊急事態に対し、ダークマターの構成員たちは誰かに促されることなく、自らの善意でビーダー、ダークマター双方を救うために救助活動に参加し始めた。夜見にとっても想定外の事態だったが、これがきっかけとなってダークマターはビーダー達と和解していった。


関連タグ

爆球連発!!スーパービーダマン

テロリスト ならず者


デスメダロッターロボロボ団バックドラフト団:他作品におけるルール無用のならず者繋がり。

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