概要
ゲーム内では以下の通りに紹介されている。
「特殊鎮圧隊。イレギュラーを武力で制圧する任務を遂行している。存在は秘密とされていて、ニケたちの間でも怪談のように噂されている。」
対ニケ戦において圧倒的な効果を発揮する特殊機能を有しているのが特徴。その能力の適用範囲は量産型ニケに留まらず、他社製の主力級ニケにも効果を発揮する。
なお、隊員のニケがこの特殊機能を使用するにはエリシオンのCEOであるイングリッドの許可が必要。もし無許可で使用した場合、イングリッドは中央政府へ36時間以内に、当該するニケがイレギュラー化していないことを証明したうえで事後承認を得なくてはならず、承認が受けられなければそのニケの脳は破壊処分されてしまう。
また存在自体が極秘とされており、彼女たちの能力や所属は伏せられ、アーク内の事件解決に関与してもメディア内で言及されることはない。
尤も、SNSの使用や動画配信などに登場することが制限されているわけではないので、あくまでもエクスターナー部隊としての彼女たちの存在が秘密であるというだけのようだが、そのせいでどんな仕事に従事しているニケなのか他のニケには理解されていない。
ちなみに、公式に二人だけの部隊であるとされており、任務が集中している時はメイデンが「忙しすぎる」とぼやく原因になっている。
歴史
元々はギロチン1名だけで構成されていた部隊だった。
だがある日、ギロチンがイレギュラー化した量産型ニケの処分に戸惑って見逃した結果、この量産型ニケは街中で銃を乱射して多数の死傷者が発生する事件が発生。
中央政府の上層部は、エクスターナーにバックアップが必要と判断し、メイデンが追加で配属された経緯がある。
メインストーリーでは23章で初登場。アークテロ事件を起こした疑いのあるエキゾチックを拘束すべく投入される。
指揮官を誘拐したエキゾチックを発見し、メイデンの言霊能力で動きを止めようするも、クロウの入れ知恵で聴覚センサーを切っていたジャッカルには通用しなかった。
メイデンはジャッカルに襲われたうえに、クロウとバイパーに逃げられて任務に失敗してしまう。
その後も、イベント『D.ARK HERO』(時系列としてはメインストーリーの25章と27章の間)でのメイデンの問題行動による無期限謹慎処分や、『ICE DRAGON SAGA』でギロチンの判断ミスにより人的被害が発生した事で、2人体制では限界と判断。3人体制に移行する事が予定されている。
メンバー
マシンガン装備の火力型ニケ。
能力は右目に封印された「片翼の魔王」。
相手の機能を強制停止させる波動を発射することができる。
ちなみになにがしかの詠唱と共に使用するが、そちらにはなんの効果もない。
ショットガン装備の火力型ニケ。
エクスターナー部隊の実質的な隊長。
能力は言語に隠れているコードを通してニケに催眠をかけるという「言霊」。
「停止」「睡眠」などの単語によってニケの行動を操作することができる。
交流のある人物(本編のネタバレを含みます)
主人公であり、プレイヤー。
新人のはずだが、ニケのメンタルケアにおいては他の追随を許さず、エクスターナーの面々も他の部隊のニケの例に漏れず指揮官に好意を寄せるようになる。
また戦術指揮の面でも優れているようで、タクティカルを重視するイングリッドから「タクティカル・オブ・タクティカル」と評される場面もある。
またやけにサブカル方面に通じている。
エリシオンのCEO。タク→ティ↘カル↗が口癖。
エクスターナー部隊のメンタルケアには特に気を使っており、会議中でも連絡があれば応答してくれたり、任務のない時は自由な行動を許可していたりと、かなり特別扱いをしている。
SNSやファイ・クエ関連で絡みがある。