シィル・プライン

しぃるぷらいん

シイル・プライン（Sill Plain）とは、ランスシリーズの登場人物で、メインヒロインである。

pixivで「シィル・プライン」のイラストを見る

pixivで「シィル・プライン」の小説を読む

pixivで「シィル・プライン」のイラストを投稿する

pixivで「シィル・プライン」の小説を投稿する

人物像

ランスに付き従っているな魔法使いの女の子。アフロのようなピンクのモコモコ髪が特徴的。ちなみに奴隷である(本人はよく「助手」を自称している)。才能限界は80(元は約30)。

なにかにつけてよくランスに叩かれては「ひんひん」と涙目になる。食事・雑用・荷物持ち・戦闘、そしてHと、ランスのあらゆる身の世話を、一手に引き受けていた苦労人である。常識的に見えるがちょっぴり変な子である。

魔法王国ゼスの良家の子女であったが、修行の旅の最中に悪人に捕まり(悪い親戚に騙されたという記述もある)、服従の呪文を賭けられて奴隷として売りに出されていた処をランスに買われ、奴隷となった(価格は大体一軒家と同等の価格らしい。ちなみに当時のランスの全財産で購入した。また自由都市には奴隷税と言う高額の税金があるがランスは珍しく律儀に毎年支払っている)。魔法使いではあるが故国のゼスの魔法使い主義には反感を抱いてる。

最初はランスに反感を抱いていたが、やがてその魅力に気付き、恋心をランスに対して抱くようになり、服従の呪文の効果が無くなった本編中(少なくとも03の時点で効果はなくなったようだ)においても、まだ服従の呪文が効いている振りをしてランスに付き従い続けている。

ランス4.1、4.2では留守番をランスから命じられていたが、ピンク仮面としてランスの危機になると颯爽と登場。こういうとこに察しが悪いランスはとうとうピンク仮面の正体には気がつかなかったが、この時ランスに同行していた言裏にだけは後にJAPANで再会してバレた。

口には出さないがランスに対する独占欲があり山本五十六がランスの子供を妊娠した際にはちょっと不機嫌になった。その後はリセット・カラーを始めランスにたくさんの子供ができるのであきらめがち。ただ基本的にかなりいい人なので嫉妬を態度に出すこともないしランスに好意を抱いてる女性とも子供とも大体うまくつきあえる。

戦国ランスに於いて魔王の呪いにより氷漬け状態にされ、ランス・クエスト以降はコパンドン・ドットが作った都市国家に設立されたランス城に安置されていたが、1年の時を経てAL教団の教主クルックー・モフスが彼女を復活させ(ランス9の正史ルート)、そして愈々…

ランス10で遂に人類軍総統となったランスとの『黄金の凸凹コンビ』復活と相成った。

破天荒なランスも常識人であるシィルがそばにいることでやり過ぎな行動が押さえられているところがあり、「ランスの外付け良心回路」とも呼ばれている。

ランス4でシィルが死んだと思った時はランスも意気消沈し、4.1では心配のため家に置いて行った。鬼畜王ではランスが魔王になるEDがあるが、その条件の１つが「シィルが死亡していること」なのが如実に語っている。又、ランス9でランスがパットンの革命に参加したのもヘルマンの宝物庫にある秘宝で彼女を復活させるためだった。

ランス10ではリセットを始め多くの大切な存在ができたためランスが魔王になっても鬼畜王ほど凶悪な魔王にはならないが、それでもシィルの存在は大きかったらしくシィルが生きていたことを知ったランスは二度と凶悪な魔王にならないと言われた。