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サンタナの編集履歴

2012-12-19 01:01:39 バージョン

サンタナ

さんたな

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部「戦闘潮流」の登場キャラクター。 超生命体「柱の男」の最初の一人で、SPW財団によってメキシコで発見された。 のちの3人に実力はかなり劣るらしいが、それでもシュトロハイムを自爆に追い込むほどの化け物級の戦闘能力を有する。

サンタナとは、荒木飛呂彦漫画ジョジョの奇妙な冒険』第2部戦闘潮流に登場するキャラクターである。


概要

第2部のボス陣営柱の男たちの中で、ジョセフたちが出会った最初の一人である。

推定年齢は1万2千歳であり、ワムウとは同年代に当たる。


スピードワゴン財団によってメキシコのリオダダ川流域の遺跡から発見される。

発見時は衣服等を身に着けていたが、復活時には調査のためにはぎとられていたためか全裸であった。

ゆるく癖のついた長髪に、生え際近くから生えた鬼のような二本の小さなが特徴。

名前はシュトロハイムにより、「メキシコに吹く熱風!」に由来して付けられた。


劇中での行動

はじめはSPW財団で研究されていたが、途中でシュトロハイムらナチス軍によって奪取され、ナチスのメキシコ基地に収容され、引き続き研究対象とされる。

そしてシュトロハイムによって捕虜のを糧に復活し、彼らの実験で石仮面吸血鬼と化した捕虜を捕食し、その脅威の能力の片鱗をみせるける。


そして監視の隙をついて脱走し、体をゴムのように変形させ、空気供給管を通って実験室から脱出。ドイツ兵たちを乗っ取り、彼らを操って虐殺していった。

だが、サンタナ奪還のために基地に潜入していたジョセフが乱入。

「ハッピー・うれピー・よろピくねー♪」……と渾身のギャグで平和的に接触を図るもこれを拒否。

その凄まじい戦闘能力でジョセフらを圧倒し、ジョセフとシュトロハイムはやむなく共闘戦線を張るはめになった。

激闘の末、白日の下に曝されまいとシュトロハイムを乗っ取りにかかるが、シュトロハイムは自爆。ダメージこそ受けなかったが、隠れ場所を失い、基地内の井戸を逃走経路にしようと画策。それを阻むジョセフと再度対峙する。

弱ったジョセフを圧倒してどうにか井戸に飛び込んだものの、運悪く空高く昇った太陽と井戸の水に発射した光にさらされて完全に石化。


石化したサンタナはSPW財団によって再び回収され、紫外線ライトの付いた安置室で保管されることとなった。


能力

吸血鬼をも圧倒する身体能力と、ものの数時間で現代の言語を吸収し、修得に数時間の訓練は必要なはずのマシンガンの解体を難なくこなしてみせるなど、驚異の学習能力を秘めている。

特定の流法(モード)を持たない(見せなかった?)ため、シンプルに「闇の種族」としてのポテンシャルの身で戦っていたようである。


はじめこそシュトロハイムに「原始人」呼ばわりされるほど無知で愚鈍だったが、復活からわずかな時間で人間の知能を凌駕し、基地を全滅に追い込んだ力は「驚異的」の一言に尽きる。


なお、これでも「柱の男」の中では最弱であり、身分も最下層とのこと。カーズ・ワムウもサンタナを「奴」呼ばわりして完全に見下していた。

どっかで聞いた話の流れだが、ジョジョの場合はこれが本当にシャレで済まない展開へと発展していく。


必殺技

露骨な肋骨【リブズ・ブレード】

肋骨を体外から飛び出させ、相手を引き裂く。

しかも肋骨自体が自在に回転するため、全方位攻撃としても機能する。

ジョセフには波紋で防がれたが、それでも純粋な打撃の衝撃だけでもかなりの威力を誇る。


憎き肉片【ミート・インベイト】

自らの肉体を細切れ肉のように解体し、再度合体させることで相手を取り込んで圧迫する。

いわゆる「絞め技」の一種であり、これにジョセフは「波紋の呼吸」を封じられて大苦戦した。


声優

乃村健次 (テレビアニメ版)


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流

柱の男 人外

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