概要
パプニカ三賢者のリーダー格。20歳。
火炎系をはじめとする各種攻撃呪文に加え、防御光幕呪文などの高等防御呪文をも操り、「太陽」のシンボルを与えられる。
勇敢で正々堂々とした美男子。同じ賢者でもバロンとは逆の性格と言える。
原作では語られてないが幼少期にパプニカ王の臣下に養子として引き取られた過去がある。賢者になった後はレオナ姫付きの側近となった。
オフィシャルファンブックによれば、レオナ姫が不在の間は代行としてパプニカの指揮を執っていたという。
バルジ塔の戦いではフレイザードの攻撃をフバーハで防ぐも、五指爆炎弾の前には無力に終わり、フレイザードの強さを示すものとなってしまった。
(元々フバーハはブレス系の攻撃を防ぐものであり、攻撃呪文を防ぐものではなかったということもある。)
禁呪法に囚われたレオナ姫救出作戦の際は、負傷を推してまでダイたちに同行しようとしたが、その役割はポップにとって代わられた。
余談だがマトリフとの修行によりポップの呪文の威力(魔法力)はハドラーのベギラマを破るほどに成長しており、この時点で威力という点に掛けてはアポロを上回っていたと思われる(むろん呪文のレパートリーはアポロの方が多いと思われるが)。
ダイたちが死の大地に乗り込む際は、最早魔王軍に対抗できるのはダイたちしかいないと認め、無理はせずバックアップを務めるようになる。
大空が金色の光りに覆われた瞬間(とき)、地上世界の危機を知りホルキア大陸洋上のバルジ島の黒の核晶を凍らせる活躍を見せた。