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プロフィール編集

年齢18歳
所属パプニカ王国(パプニカ三賢者)
職業賢者
一人称私(わたし)
CV冬馬由美(1991年アニメ版)/石川由依(2020年アニメ版)

概要編集

パプニカ王国に仕えるパプニカ三賢者の一人。

同じ三賢者の一人であるマリンは実姉に当たる。

攻撃呪文回復呪文を得意とし、「風」のシンボルの冠を与えられているが、瞬間移動呪文(ルーラ)は習得していない。またバルジ塔から撤退する際はヒャダインを使用している(マリンも使用可能)。


最初はパプニカを攻め滅ぼしたヒュンケルのことを恐れていたが、彼の素性と本質をいつしか知って好意を抱くようになり、正義の為に邁進し続け過ぎる行為から鎧の魔槍を隠してしまい、思いの丈をぶつけるも失恋に終わってしまう。


それでも大魔王バーンに敗れ大魔宮へ囚われの身になったヒュンケルは彼女の言葉で生に執着して復活の機会を窺い、同じ頃には自分が魔槍を手渡し、地獄に墜ちても構わないと皆に告げることでマァムに動揺を与えた。


最終決戦にも参戦。この時は剣を携えていたことから、こちらにも心得があるようだ。超魔ゾンビ戦後、チウクロコダインらと大魔宮へ乗り込みたいと暗黒闘気並のオーラ(情念)を放ってアピールするも、チウは咄嗟にビーストくんを指名。仕方がないと諦め、ザボエラが放った『毒牙の鎖』で倒れたメルルの治療に専念する。最終盤ではルーラを習得できていなことから、大魔王の最終計画を阻止するために当該地に急行できないことを嘆いていた。


大戦後は勇者捜索の旅を続けるヒュンケルに付いて行っている。


余談だが、描写の端々から愛が重い節が見られ、読者や視聴者からはストーカーの気があるのでは、と懸念されている。恋愛事情には耳聡く恋バナ好きなレオナは、エイミとヒュンケルの話題に関しては意外なほどにつつくことはない。レオナは、むしろ明日も知れぬ現状から、有事でも恋愛に関して肯定的に捉えているが、失恋がほぼ確定で触れぬようにしているのか、それとも愛が重いが故にノータッチでいるのか。


武具編集

  • 旅人の服
    • 旅人の為に製作された丈夫な服。
  • 鋼鉄の剣
    • 鉄を鍛造して製作された剣。 大破邪呪文攻防戦で持ち出した。

呪文編集

  • 火炎呪文(メラメラミ
    • 相手に火球を放つ攻撃呪文。 ※メラミは、影の六軍団との戦闘時に発動させた
  • 氷系呪文(ヒャドヒャダルコヒャダイン
    • 相手に冷気を放つ攻撃呪文。 攻撃以外にも火災鎮火に応用できる。
  • 回復呪文
    • 怪我の治癒や体力の回復を行う回復呪文。 しかし作品内での初使用がフレイザードが仕掛けた『氷炎結界呪法』の結界内部だった為ほとんど効果が無かった。
    • ザボエラの攻撃でポップを庇いメルルが倒れた際に、傷と猛毒の状態を見て「これじゃあたとえベホマでも…」と呟いたあとにポップが「いいから早くホイミをかけてくれ!!」と言ってるので、ホイミまでしか使えないのかもしれない。

小説「それぞれの道編集

第1章では街の復興具合を調査する中トランの家を捜すダイとポップに声をかけ、文書館へと案内する。

その後マトリフに頼まれ、リタンスの借金に関する本物の証文を探し出し、金を借りたのはグーンの方だという真実を暴く。

第5章では疲れ気味のレオナを見かねて他の賢者2人と共にレオナが休日を送れるよう手引きをする。


人物関係編集

パプニカ王国編集

パプニカ王国の王女で、エイミが家臣及びパプニカ三賢者として仕えている主君。


三賢者としてのエイミの同僚。前述の通りマリンとは姉妹関係である。


パプニカ王国に仕える老兵にしてレオナのお目付け役。

戦闘能力自体は三賢者であるエイミの方が上だが、『年上』及び『パプニカ王国に仕える家臣としては大先輩』という事情もあってか『さん付け』で呼んでいる。


アバンの使徒編集

かつては魔王軍六大団長の一人として、不死騎団を率いてパプニカ王国を滅ぼした張本人だが、それと同時にエイミの想い人でもある。


レオナが好意を寄せる勇者。

本編終盤にて『レオナが五人目のアバンの使徒としてミナカトールを習得する』という案が出た際に、レオナの身を案じるあまり「(要約して)レオナは女の子だから危険な目に遭わせられない」と言った際には、「ダイくん! それは姫様に失礼よ!! 女の子だって自分の信じるものの為なら命を賭けて戦うわ!!」と強く叱咤した。


ダイの仲間である魔法使い。

パプニカ王国の廃墟にてダイがアクシデント同然に暴発させた信号弾を見て気球から降りた時に初めて顔を合わせており。『こんな若い娘が賢者なんて信じられない』『気球から降りてきた時にはお姫様なのかと思った』といったお世辞を受けている。


ダイの仲間である女僧侶戦士(後に武道家に転職する)

彼女もヒュンケルと戦った時に「女だって(正義のための戦いなら)命を賭けるわ!!」とエイミがダイを叱咤した時と似たような意味合いの台詞を口にしたことがあって共感するものがあったのか、前述のエイミがダイを叱咤した後に、ダイのレオナを案ずる気持ちを察しながらも、「"大魔王と戦ってる女の子"はここにもういるんですけど」と不機嫌そうにダイを肘で突いている。


余談編集

1991年版でエイミを演じた冬馬由美は、1991年版アニメにて兼ね役でゴメちゃんとヒュンケルの少年時代を演じていた。

そして2020年版でエイミを演じる石川由依は、ドラゴンクエストXのバージョン6でユーライザを演じる事が決定している。


関連タグ編集

ダイの大冒険 パプニカ三賢者

ヒュンエイ


ミカサ・アッカーマン:2020年版で石川由依氏が演じているキャラであり慕っている相手は、2020年版でヒュンケルを演じている梶裕貴氏と共通しているものがある。

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