桂城泉
かつらぎいずみ
CV.進藤あまね
概要
『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』のアプリ『Link!Like!ラブライブ!』で展開しているストーリーコンテンツ「活動記録」に登場したキャラクター。
104期第7話「Link to the FRIENDS!」PART4で初登場。
瑞河女子高等学校所属の高校1年生のスクールアイドル。
今年(104期)から活動を始めた新人スクールアイドルであるにもかかわらず、配信アプリ「スクールアイドルコネクト」で3か月連続で月間MVPとなり、ソロスクールアイドルとしてラブライブ!中部大会まで無敗で勝ち上がった、今年度の優勝候補と評されている。
セラス・柳田・リリエンフェルトは同じ学校の附属中学校に通う後輩であり、自身の曲を作ってくれた相方。
彼女を花帆からの愛称「せっちゃん」で呼んだり、「Yes,Your Majesty(かしこまりました、陛下)」と答えたりと、からかうような対応をすることもある。
メインキャラクターであるスクールアイドルクラブの9人を除き、セラス、大賀美沙知、村野つかさと並び、現時点で3Dモデルが存在する数少ないサブキャラクターの一人。
プロフィール等は公開されていないが、確認できる範囲では花帆、吟子などスクールアイドルクラブのメンバーと並ぶシーンを見る限りかなりの高身長で、描写によりある程度の差があるが、確実に160cm台後半で少なくとも梢(167cm)以上はあると予想されており、一部では綴理(171cm)を超えるのではとも言われている。
作中の活躍(活動記録)
104期10月度
初登場はラブライブ!に向けて、上級生との技術差を埋めるべく、街中の公園で練習していた百生吟子、徒町小鈴、安養寺姫芽が目撃した場面。
遠目から見ても上手なダンスを披露し、3人を感嘆させる(しかも一緒に踊っていた人たちは、さっきその場で会ったばかりの他人だという)。
その後、3人が自分たちのダンス動画を観ていたところ、突然話しかけてアドバイスしてくれ、名前も名乗らず去っていった。
その後、2年生との対決を経て、再び公園に訪れた3人と再会。
泉からのアドバイスを受け、少しずつ長所や短所を見つけていった3人から感謝される。
そしてその場で名前と学年を名乗り、その大人っぽい雰囲気とのギャップに驚かれる。
そして、自分にも大切な仲間がいるから、仲良くしている吟子たちにも成功してほしいと思っていることを明かす。
竜胆祭にも訪れ、スクールアイドルクラブのステージを観覧する。
そして、パフォーマンスがうまくいかなかった104期生と一人ずつ会い、それぞれに「他の2人が悪い」と言い放つ。
3人は泉に反発し、次のステージで必ず成功してみせると宣言。
その後合流した3人は、互いが泉から色々言われたことを知り、彼女が、3人が意図的に隠していた自身のウィークポイントを曝け出せるよう、わざと3人を煽ったのだと気づいた。
そして、学院ではないどこかで、セラスとともに蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの10月度Fes×LIVEを配信で鑑賞。
アドバイスが役に立ったことを喜び、蓮ノ空とは全国大会で出会うことになるだろうと話す。
104期12月度
PART10にて、瑞河女子高等学校所属のスクールアイドルとして、ラブライブ!中部大会を突破。
同校スクールアイドル部の代表であり、ソロで活動していることも判明した。
この結果をセラスとともに喜び、「一人(ソロ)なのに(他のグループスクールアイドルに勝ったのは凄い)」と褒められると、「みんなの想いを背負っているから」と、心情的には一人ではないと語る。
そしてセラスから、ラブライブ!に優勝して、自分(セラス)をこの学校のスクールアイドルにして、と改めてお願いされる。
104期1月度
中部大会を突破した後、校内でのライブを開催。そこに、花帆と吟子を瑞河に招待する。
2人とセラスとの会話の中で、その経歴の一端を明かす。
東京出身であり、瑞河のスクールアイドルとしてラブライブ!に優勝するためにセラスにスカウトされた。
スクールアイドルになる前は女優としていくつも賞を取っている上、フェンシングで全国1位、プログラミングのコンテストでも優勝と、多才という言葉ではくくれない活躍をしていた。
スクールアイドルになってからは、セラスの指示で20ものコンテストに挑まされ、そのすべてで勝利している。
そんな実績を持つ一方で、本人はスクールアイドルとしての夢を持っておらず、セラスや瑞河の生徒、ファンからの「優勝してほしい」という夢を叶える「使命」のためにラブライブ!に挑戦している。そんな自分を彼女は「優勝請負人」と評している。
そしてライブ本番では、観客にラブライブ!優勝を誓い、持ち歌「Edelied」を披露。
”誓い”の言葉のとおり、勝利への飽くなき執念を発し、それが花帆を「このままでいいのか」と悩ませることになる。
ラブライブ!決勝(以下一部ネタバレあり)
そんな中、ラブライブ!決勝(蓮のストーリー上として)はなんとリアルライブとなる2025年1月開催の3rdライブ横浜公演の中で活動記録と連動する形で実施。ライブのアンコールを決勝と銘打つ形で、サプライズで進藤が出演し、上記の「Edelied」を実際にショートverながら披露。まさかの蓮ノ空と同率1位となり、大会及びシリーズとしても初のプレーオフにもつれ込む。これが彼女にとって、ラブライブ声優として初の舞台となった。
同時に瑞河女子のグループ名が「Edel Note」と明かされた(この時点ではステージに立てるのは泉1人ではあるが、スクールアイドルとして歩むのはセラスとの2人組、チームであるとしてグループ名でエントリーしたのだと思われる)。
余談
現時点で、所属する瑞河女子高等学校が所在する都道府県は不明。
ラブライブ!中部大会を突破していることから、中部地方の学校であることは確定している。
同じ学校と推測されているセラスが花帆の幼馴染であり、多雪地帯に位置しているため、花帆の出身県である長野県と推測されている。
長野県は中部地方に属するとされるため、条件にも合致する。が、あくまでも推測のため断定は出来ない(サンシャイン!!にて静岡および予選が行われた愛知(おそらくは岐阜も)は東海地区であったため、この区割りが変わってなければ3県と北陸の福井・石川・富山ではないと考えられる)。
演じる進藤はかねてから声優界きってのラブライバーでありつつも、(スクフェス2の遊び方動画のナレーションを除き)長らく直接的な縁は全くなかったが、泉役でようやくラブライブ!ファミリーの一員への仲間入りを果たし、彼女も簡潔ながら出演報告とともに、喜びのコメントを寄せた。