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セラス・柳田・リリエンフェルト

せらすやなぎだりりえんふぇると

『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の登場人物。長野県・瑞河女子高等学校附属中学校の生徒であり、同校高等部のスクールアイドル部の一員。
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CV.三宅美羽

概要編集

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の登場人物。

初登場は、2024年10月25日に実装された『Link!Like!ラブライブ!活動記録104期第7話「Link to the FRIENDS!」後半。


瑞河女子高等学校付属中学校に通う中学3年生の少女。

同校の高等部に通うスクールアイドル桂城泉の相方で作曲担当。

泉曰く「一緒にステージに立つことはできないけれど、れっきとしたスクールアイドル部の一員」。


日野下花帆親友にして幼馴染で、花帆から「せっちゃん」と呼ばれ、花帆を「花(はな)ちゃん」と呼んでいる。

花帆と同じく幼少期は病弱であり、よく入退院する花帆の病室のお隣さん「院友(病院友達の意)」だったらしい。


メインキャラクターであるスクールアイドルクラブの9人を除き、大賀美沙知桂城泉村野つかさと並び、現時点で3Dモデルが存在する数少ないサブキャラクターの一人。


性格編集

普段は比較的穏やかであるが、対人面での社交性は高く、親しい者との会話の中でボケることが多い。短期間の間に相手のノリや性格に合わせてコミュニケーションを取れるようになるなど、コミュ力は高い。

しかし、公衆の面前に自らを晒すことになるテレビや配信は苦手で、取材等で囲まれるとあがってしまい、本来の実力が発揮できなくなるなどの弱点も抱えている。


また、やれることはとにかくやる直向きな面も持っており、泉をラブライブ!で優勝させるため、そして何より瑞河のために自身ができることはマッサージ、作曲、泉に至るまでのスカウト諸々、やれることならなんでもやっている行動派な性格。


しかし、誰かの為に献身的な側面を強く見せる一方で自分のことを抑えがちな面が強く、後述の通り、自身の夢については周囲から聞かれてもなお、隠そうとしているなど奥手な部分も目立ち、泉からはひねくれものと評されている。


容姿編集

ベージュ色の髪に、青い瞳を持つ。

髪の長さは肩までのセミロングで、全体的にふんわりとしており、毛先に少しウェーブがかかっている。

両耳の後ろにそれぞれ、ピンク色のリボンをつけて(後頭部からは見えず、真正面から見て見える)。


身長は、数値は不明だが、花帆・さやかより若干小さく、瑠璃乃よりは大きい(With×MEETSより)。

また後述するように、中学3年生にしては胸が大きいようで、瑞河の冬制服のボレロの前が浮き上がって、カーテン状になるほど。

センシティブな作品

作中での活躍(活動記録編集

104期10月度編集

花帆の母に誘われ、日野下ふたば日野下みのりと共に、蓮ノ空女学院の文化祭「竜胆祭」に遊びに来た。その際、村野さやか大沢瑠璃乃徒町小鈴とも出会っており、院友であることを話している。

また、花帆からは「来年高校生だっけ?」と言われた。

この際、名前表記も「せっちゃん」となっている上、3Dモデルは登場しておらず、ABCトリオと同じ「名前のあるモブキャラ」という扱いだった。


そして、EDにて名前と、3Dモデルによる容姿が明かされた(フルネームはアプリ内「クレジット」にて記載)。

泉とともに、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの104期10月度Fes×LIVEをスマホで鑑賞(その様子が、カード「【Link to the FUTURE】安養寺姫芽」の覚醒前イラストで確認できる)していた。

鑑賞後、泉から「せっちゃん」と呼ばれ、「花ちゃんはトクベツだから(そう呼んでいいのであって、泉からはそう呼ばれたくない)」と、拒否する。

そして、蓮ノ空のFLを鑑賞した上で、「勝つんだよ。なにがなんでも」「ラブライブ!本戦。相手が誰であっても」「負けられないんだから、わたしたちは」と発言し、泉から「Yes,Your Majesty. 仰せの通り、セラス」と答えられた。


104期12月度編集

EDにて、花帆たちが読んだラブライブ!地方予選に関するネットニュースの中で、中部大会を突破した瑞河女子高等学校スクールアイドル部の写真に、泉とともに写っており、花帆を混乱させる。


当の本人は、花帆が所属する蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが北陸大会を突破したニュースを見て、「さすが花ちゃん、がんばったんだね」と花帆の努力を褒める。

一方で、中部大会を突破した泉にも、彼女がソロパフォーマンスで中部大会を突破したことを褒めている。それに対して泉からは、ファンの想いを背負っており一人じゃないことと、セラスの作った曲があったからだと答えられている。

そして、泉に対して「私をこの学校のスクールアイドルにするために、絶対優勝して」と改めてお願いしている。


104期1月度編集

104期第10話編集

ラブライブ!中部大会を突破し、全国大会での優勝を祈願した決起ライブを瑞河で開催。

そこに、花帆と吟子を招待する。


吟子が泉とライブの準備をしている間に、花帆に瑞河の校舎を案内する。

その中で、花帆にも話していなかった、自分がスクールアイドルにかかわるようになった経緯を語る。


幼い頃からヴァイオリンを習っていたが、病弱のためレッスンを休むことが多く、入院したことで練習すらできなくなり、音楽にかかわれなくなった。

そんな自分を「かわいそうな子」と思われたくなく、花帆の前では「冗談も言える明るい子」として振舞っていた。

だが花帆の退院後は、他に同世代の院友がいなかったこともあり、次第に気持ちが落ち込んでいった。

そんな中、当時の瑞河のスクールアイドル部が病院へ慰問に来た。当初は、ヴァイオリンの道を諦めざるを得ない状況で、夢や希望を歌う彼女たちを「大嫌い」と拒んでいたが、何度も慰問に来て、「みんなの夢をかなえたい」と訴える彼女たちの姿勢を見て考えを改め、自分も瑞河のスクールアイドル部に入りたいと思うようになった。


決起ライブ直前には、彼女が泉を瑞河のスクールアイドルとしてスカウトしたことが、泉の口から語られた。

そして、まだ中学3年生で、スクールアイドルとしては活動できないが、泉にスクールアイドルとしてのイロハを指南したり、ラブライブ!の練習として各種コンテストへ参加させるバックアップをしたりしてきた。


ライブ終了後、花帆が泉のパフォーマンスに圧倒されたことを知りつつ、蓮ノ空へ帰る彼女を見送る。

その後、自分のパフォーマンスを見て花帆が意気消沈していないかと気にかけている泉に対し、彼女は昔から、落ち込んでもすぐに立ち直って、驚くような前向きさで足を進めており、今回もきっと成長して決勝に来るだろうと予測する。


そしてラブライブ!決勝当日。泉の出番の前に花帆と再会し、立ち直った彼女の姿を見て「言ったとおりでしょ?」と泉に語る。

そして泉、続いてスクールアイドルクラブのパフォーマンスが終わり、両者の同率1位、そして最終順位を決めるプレーオフの開催決定を知らされ、驚く。

それでもなお泉の勝利を信じ、一度長野へ戻るが、何者かから瑞河の廃校が決定したことを知らされ、間に合わなかったと悔しさをにじませた。同時に学校運営側の資金難から部活停止令も下され、プレーオフ開催自体が窮地に追いやられる。


104期第11話編集

その後は最後までやり切って優勝を飾りたい、何より後悔したくないという思いを抱える蓮ノ空の面々とも協力して停止令撤回に尽力することになる。

そのためのステップとして、地域の人々やOGをはじめこれまで関わりのあった人達に呼びかけを行うことで最後の文化祭「瑞蓮祭」を成功させ、同時に応援やサポート、寄付が集まったことで廃校阻止とまでは行かずとも、停止令の発動が1ヶ月延期されることとなり、プレーオフ開催に持ち込むことに成功。全部の部がしっかりとお別れできるようになったことに花帆へ感謝の言葉を送った。

その過程で蓮ノ空の面々とも仲を深めていくことになる。


梢と綴理のことは「オトナのお姉さん」と呼んでおり、綴理とは、不思議ちゃんである彼女と短期間の内に波長を合わせることができた。梢に対してはしっかり者の側面を見せて会話している。綴理からは他のメンバー同様、「せら」と呼ばれる。瑞蓮祭を取材にテレビが来ることになり、過去のトラウマ(7歳の頃、先述のヴァイオリンにおいては才能に溢れていたのだが、テレビ取材が来た際、大人に囲まれてあまりにも緊張してしまい、下手な演奏しか出来ずにすごく気を使われた)から萎縮していたのだが、小鈴からの助言や失敗を活かすという考え方に触れたこともあり、発奮。彼女のことを「小鈴先輩」と呼んで慕うようになった。一方、一緒にいた吟子のことは、「花ちゃんの後輩だから」という理由で「吟子」と呼び捨てにしている。

小鈴せんぱいとセラスちゃん

さやかに対しては花帆と2年弱の間に距離を縮め、幼馴染のような関係性になったことに少し嫉妬したようで、さやかに「せっちゃん」呼びをさせて花帆のことも嫉妬させようとしたが、こうした感情に鈍感な花帆はむしろ距離を縮められることにウェルカムだったことに若干拗ねている。


瑞河の生徒会への報告を終えて生徒会室を出たところで届いていた応援のコメント中にはセラスを瑞河にスカウトしたスクールアイドル部のOGもいた。


「瑞河の廃校と、セラスちゃんの夢は残念だったけど」


花帆はそのコメントに引っかかりを覚える。


加えてセラスが慌てて誤魔化した様子もあり、「セラスの夢」を知ろうとスクールアイドルクラブの面々に働きかける。瑠璃乃から、瑞蓮祭で知名度が上がったことにより広く公開されるようになった昔の瑞河の配信にヒントがあるのではと提案され、映像を確認していく面々。

その中で2年前、瑞河の中等部に入ったばかりの頃の配信を見つける。

そこで先輩達から促され夢を語るセラス。

それは、


「瑞河女子の一員として、いつかラブライブ!のステージに上がるのが、わたしの夢です。」


というもの。

花帆から問われるも、勘違いしてると否定。自分の夢は瑞河の優勝できっとそれは泉が果たしてくれると伝える。それでもなお、縋るように問いを重ねる姿を見ていた泉から、夢は変わっていないこと、「ただスクールアイドルに憧れたひとりの少女として、ラブライブ!に出たいだけだったんだよ」と伝えられる花帆。

しかし、瑞河の廃校が決まった時点で、高校生しかなれないスクールアイドルは、中学生のセラスには絶対に叶わない夢となってしまった。

それでもせめて瑞河のことを覚えていてほしかった、泉に悔いなく戦い抜いてほしかった、そして花帆に笑ってほしかったという思いを吐露する。


そんな思いを受けた花帆は「花咲きたい」思いを叶えるために尽力してくれたセラスの夢を叶えるべく行動を開始。

スクールアイドルクラブの面々と泉に「全国のスクールアイドルの総意」を以て本来なら絶対に越えられない壁を越えようと提案する。

そして配信で呼びかけを行い、セラスの大会参加への署名を集める花帆。そんな彼女に自分のために最後まで足掻いてくれていることに再びの感謝を伝える。


そしてついに大会運営からの返信が届く。


その内容は、


「プレーオフは予定通りに行う」

「ただし、もう一方の出場校である蓮ノ空女学院が認めるなら」

特例でセラス・柳田・リリエンフェルトの参加を認める


というもの。

大会史上初めて、特殊な事例である飛び級半年遡って入学したインターナショナルスクールの高校生といった形ではない、「一般の中学生」が「スクールアイドル」として、ラブライブ!大会への参加を認められることとなり、セラスはついに足掻いて足掻いて、最後まで夢を諦めずに信じて足掻き続けたことでその夢を叶えることができたのであった


こうして役者が全員揃ったラブライブ!決勝プレーオフ。1月26日に全ては決まる。


プレーオフ編集

ついに迎えたプレーオフ当日。

セラスは泉のソロユニットEdel Noteのメンバーとなり、ステージに立つことになった。

衣装は、騎士風の泉に合わせて、白いプリンセス風のドレス。

ステージに立つ予定のなかったセラスがどれだけの練習を積んできたのかはわからないが、果たして始まったステージでは、泉に並び立てるほど堂々と「Edelied」をパフォーマンスしきった。


ENのパフォーマンスに続いて、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが「AURORA FLOWER」を歌い切り、数分間の審査の結果、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの優勝が発表された。

残念な結果となり、泉は「あなたを優勝させると言ったのに」と謝るが、花帆を始めとした多くの人の応援のおかげで「瑞河のスクールアイドルとして、ラブライブ!のステージに立つ」という夢を叶えたセラスの顔は、とても晴れやかだった。


104期2月度編集

With×MEETS編集


2025年2月6日配信のWMにて、サプライズゲストとして登場。

WMに蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのメンバー以外が登場するのは初めてのこと。


ラブライブ!出場に関して協力してくれた多くの人に感謝の気持ちを届けたいという理由で出演した。

登場時や、トークの最中もジョークを飛ばすなど、通常運転な様子だった。


なお、配信時間は20時台(終了時は21時ごろ)であり、とても長野に帰れるような様子には見えなかった。

そもそも夜の校内に、他校の生徒がいて良いのか。

そのあたりの説明は一切なかったため、後述の推測に繋がっている。

現時点の推測編集

外国籍?編集

その名前から、ハーフ、クォーター、ミックスなど、非日本人の血が入っているのは確実であるが、どの国なのかは様々に推測されている。

有力な考察としては、リリエンフェルトはドイツ系の姓であり、同じくオーストリアのニーダーエスターライヒ州の地名(首都ウィーンの西方)でもあるため、同国系ではと言われている。彼女が作ったという設定のEdeliedもドイツ語由来のタイトルのためこの説を補強している。

なお、ラブライブ!シリーズの登場人物ではウィーン・マルガレーテがオーストリア出身である。

また外国の血が強いのか、制服の上からでも分かるほど非常に豊満なスタイルの持ち主。CGモデルから鑑みると、作中でもトップクラスの胸囲の持ち主と推定される(『スーパースター!!』以降のラブライブ!シリーズ作品のキャラクターはスリーサイズが公表されなくなったので、実際の胸囲が判明することはないだろうが)。後述の配信にゲストで出演した際にはSNSはその話題で溢れていた。…色々と大丈夫なのか?

もうひとりの主人公?編集

また髪・の幼馴染というシリーズ恒例でありながら、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブには不在だった要素を全て揃えていることから、彼女こそがもうひとりの主人公ではないかとも目されている。

(とはいえ、外国系以外の要素は主人公が持ったことは、これまでの作品でも前例がないのだが)

105期生?編集

2025年1月30日発売の「LoveLive!Days 2025年3月号」内にてリンクラ開発担当者のインタビューが掲載されたのだが、その中で102期生が卒業した後、105期も物語は続いていく」ということが明言された。そのため初登場時に花帆が発言していた通り、次の年=105期に高校1年となるセラスに自然と注目が集まることになった。

ラブライブ!決勝とプレーオフが終わってから約2週間後の2025年2月6日の103期生による配信の際には特別ゲストとして登場。はるばる長野から来たというのだが、配信の時間帯や金沢駅から離れた山の中にある蓮ノ空の立地からしてこの日中に長野には帰れない上、1月末から2月初旬にかけては私立高校の受験時期にあたる。

瑞河は廃校になるため、エスカレーターで瑞河の高校に進学することはできないはず。既に終えているならばともかく、受験は避けて通れない身であるため、追い込み時期の今、遠出して金沢にいるのは不自然な描写である。そのため、蓮ノ空に受験で来ていたのでその場にいたのでは?という考察や、受験のために花帆達の伝手を頼って寮に泊まっていたのではといった推測が盛んに行われている。また、先述の通り歴代の幼馴染の要素を数多く持っていることもあり、やはり新メンバーとなるフラグなのではないかとも噂されている(なおセラス役に新規で三宅が起用されているので105期生となった場合、102期生キャストが105期生キャストにスライドするという線は消える事になる)。


関連タグ編集

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ



あなたちゃん/スクスタちゃん/高咲侑…スクールアイドル部に属しながらスクールアイドルではなく、作曲を担当するキャラクター。

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