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長友佑都の編集履歴

2012-12-29 11:29:53 バージョン

長友佑都

ながともゆうと

長友佑都とは、日本のプロサッカー選手。

来歴

大学進学まで

1986年9月12日、愛媛県西条市出身。

母方の祖父が元・競輪選手、父も明治大学のラグビー部とアスリート家系に生を受ける。

地元でも有数の名家で幼少期はかなり裕福な生活を送っていたが、父と祖父の事業失敗により父は失踪し、母一人子供3人の厳しい生活に転落する。

昼も夜も働く母の力になりたいと、地元サッカークラブのジュニアセレクションを受けるも落選。

結局、地元中学のサッカー部に入部するものの当時の恩師に恵まれ、現在の長友の最大の武器とも言える人並み外れた運動量は、この頃受けた指導によるもの。

その後、福岡のサッカー強豪校である東福岡高校を経て、明治大学経済学部へと進学。

ただし、当時はまだ全国的には無名だったためにスポーツ推薦を得られず、指定校推薦枠で進学している。


大学入学~FC東京時代

明治大学入学後、すぐにサッカー部へと入部するものの直後に椎間板ヘルニアを発症。

ベンチ入りすることも出来ずスタンドで応援の太鼓叩きになる(この時、あまりにもリズム感が良すぎた為に鹿島アントラーズの応援団にスカウトされたり、「太鼓の達人」と言うあだ名を頂戴した)など、サッカーの出来ない日々が続きパチンコに溺れるなど不遇の時期を迎えたが、実姉や同窓生の叱咤を受けて復帰。

大学2年次の時にそれまでの主戦場だったサイドハーフから、現在の定位置であるサイドバックへとコンバート。当時の指導者は「持ち味であるフィジカルの強さ・走力を最大限に活かすため」と語っている。

ここでメキメキと頭角を現し、全国大学選抜・ユニバーシアード代表に選ばれるぐらいになった。

大学3年次の時、FC東京と練習試合で当時FC東京に所属していたFWとのマッチアップが高く評価され、特別指定選手としてFC東京と契約。

その年のナビスコカップ準々決勝で公式戦デビューを果たすと、U-22代表に選ばれるなど破竹の勢いを見せる。

2008年に大学に籍を置いたまま、サッカー部を退部。「母を早いうちに経済的に助けたい」として、FC東京と正式にプロ契約を結ぶ。

するとそのシーズンに、それまでのレギュラーを押しのけて定位置を確保すると、同年にはA代表にも選出される。


2010年のFIFAワールドカップ南アメリカ大会に4試合全てで先発フル出場。

カメルーンやオランダのエース・切り札を徹底マークし、動きを封じ込めると言う大活躍で日韓大会以来の決勝トーナメント進出に、守備の面で大きく貢献。

この時の活躍を高く評価され、20シーズン振りに1部リーグに舞い戻ったイタリアのACチェゼーナが買い取りオプション付きで1年間のレンタルで獲得。


ACチェゼーナ時代~現在

ACチェゼーナへの移籍は、外貨獲得のためと言う見方が強かったが、長友はここでその懐疑的な見方を払しょくするほどの活躍を見せる。

12月18日に行われた第17節の試合までACチェゼーナの全所属選手で唯一全試合フル出場をマークするなど、指揮官から絶大な信頼を寄せられた。


2011年。長友にとって最大の転機となる年を迎える。


年始に行われたACLアジアカップで6試合全てにフル出場を果たし、決勝では決勝点となり李忠成のボレーシュートをアシストするなど、久々のアジア制覇に大きく貢献。

すると1月31日にチェゼーナが長友をFC東京より買い取ると、同日にはインテルへのシーズン終了までのレンタルトレード移籍が発表された。その日は移籍市場の締切日で、インテルとのサインも締め切り時間となる数分前の出来ごとと言う、衝撃的にも時間的にも超電撃移籍となった。


同年の2月6日にインテルデビューを果たすと、3月6日には初得点(ACチェゼーナでは無得点だった)。

更には史上4人目のUEFAチャンピオンズリーグに出場した日本人選手となると、準決勝ではシャルケ04に所属する内田篤人と対決。史上初の日本人対決となった。

このカードの第2レグでは、出場した全選手で走行距離が最長となる活躍を見せるもチームは敗退。


ここまでの活躍が認められ2011年7月、セリエA2011-2012シーズン始動日にACチェゼーナより、契約年数5年で完全移籍が発表された。


その後、シーズン途中での監督交代などチームがばたつくシーンが目立ったが、途中就任したどの監督でもきっちり定位置を確保するなど、現在インテルにとって欠かすことのできない選手となっている。

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