ポップ（ダイの大冒険）

おちょうしもののまほうつかい

ダイの大冒険の登場人物

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アバンの使徒で魔法使い。

主人公であるダイとはメンバー中で最も付き合いが長い一人。

名前ポップの由来は「pop（通俗、大衆）」から。原作者曰く「一般人の代表って感じかな」とのこと。

元々は武器屋の息子であり、アバンに憧れて家出同然に弟子入りした。

当初は厳しい修行をすぐに諦めたり、ダイを見捨てて一人だけ逃げ出すなど、弱虫で情けない性格であった。

だが、幾多の戦いを経て困難な状況や強大な相手にも『勇気』を持って立ち向かい、

終盤では師匠マトリフにあやかって大魔導士を自称、名実共に人間界最強の魔法使いにまで成長し、ダイを差し置いて「アバンの使徒で最も恐ろしい男」とまで言わしめた。

特に、バランに放ったメガンテと、大魔王バーンに啖呵を切るシーンは本編中でも屈指の名場面と言われる。

人間らしい弱さを抱え、それを乗り越えて戦い続けたその姿は「劇中で最も成長したキャラクター」と言われる。

ちなみに、他人の色恋沙汰には鋭いくせに、自分に向けられる好意には鈍感。